2026年06月18日
マルティン・ガルシア・ガルシア
昨日は、東京芸術劇場にマルティン・ガルシア・ガルシアのピアノ・リサイタルを聴きに行った。
プログラムは、前半がショパンで、バラード第2番、スケルツォ第4番、スケルツォ第3番、3つのマズルカop.63、バラード第4番。後半がリストで、尼僧院の僧房、伝説S.175より第2曲「水の上を歩くパウラの聖フランチェスコ」、ロ短調ソナタという構成だ。
ショパン・コンクール当時より、安定と落ち着きと自信がみなぎり、ひとつひとつの作品と真摯に対峙し、成熟度が増した演奏で、ショパンとリストという同時代の2大作曲家の作品を思う存分自由闊達に奏でた。
国際コンクール優勝者や入賞者は、その後数年で演奏が大きく変貌を遂げる。
マルティン・ガルシア・ガルシアは、ショパン・コンクールでは陽気で自由で、実に楽しそうにショパンを演奏していたのが印象的だったが、あれから数年が経過し、すっかり自分のスタイルが出来上がったようだ。
ただし、また数年後に聴くと、まったく異なった演奏に出会うことになるに違いない。
ひとりのアーティストを聴き続けることの大切さは、ここにある。
若い演奏家の日々の研鑽と努力がひとつのステージで発揮される。その醍醐味を味わう一夜となった。
プログラムは、前半がショパンで、バラード第2番、スケルツォ第4番、スケルツォ第3番、3つのマズルカop.63、バラード第4番。後半がリストで、尼僧院の僧房、伝説S.175より第2曲「水の上を歩くパウラの聖フランチェスコ」、ロ短調ソナタという構成だ。
ショパン・コンクール当時より、安定と落ち着きと自信がみなぎり、ひとつひとつの作品と真摯に対峙し、成熟度が増した演奏で、ショパンとリストという同時代の2大作曲家の作品を思う存分自由闊達に奏でた。
国際コンクール優勝者や入賞者は、その後数年で演奏が大きく変貌を遂げる。
マルティン・ガルシア・ガルシアは、ショパン・コンクールでは陽気で自由で、実に楽しそうにショパンを演奏していたのが印象的だったが、あれから数年が経過し、すっかり自分のスタイルが出来上がったようだ。
ただし、また数年後に聴くと、まったく異なった演奏に出会うことになるに違いない。
ひとりのアーティストを聴き続けることの大切さは、ここにある。
若い演奏家の日々の研鑽と努力がひとつのステージで発揮される。その醍醐味を味わう一夜となった。
posted by 伊熊よし子 at 23:09
| 日々つづれ織り


