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牛田智大

 デビュー当時から取材やインタビューを続けているアーティストに久しぶりに会うと、なんだかなつかしい感覚にとらわれる。
 牛田智大も、そうしたひとりである。
 先日、新譜のことを聞くインタビューで会い、またまたなつかしさを感じた。
 彼はもう19歳。「牛田くん」などと呼ぶのは失礼だから、これからは「牛田さん」と呼ぶことにする。
 今回、録音したのはショパンのバラード第1番と「24の前奏曲」(ユニバーサル)。なぜ、いまこれらの作品をレコーディングしようと思ったのか、それぞれの作品に対する思い、ショパンへの気持ち、これらの作品を学んできた過程、録音時の様子、今後のショパンの作品への展望などさまざまなことを聞いた。
 このインタビューは、次号の「intoxicate」に書く予定である。
 それにしても、デビュー当時はまだ小学生だったのに、本当に月日が経つのは早いものである。もうすっかり身長が伸び、声も低く、大人の顔になっている。そりゃ、そうだよね。
「もう今年で20歳ですから」
 そういわれて愕然。こっちが年とるわけだよねえ、仕方ないか(笑)。
 今日の写真は、インタビュー後の1枚。ねっ、大人のピアニストの顔だよねえ。ホント、早いものだとブツブツ…。

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posted by 伊熊よし子 at 23:35 | 情報・特急便

35人の演奏家が語るクラシックの極意

 昨年から取り組んでいた、単行本の発売の詳細が決まった。
 
 タイトル 35人の演奏家が語るクラシックの極意
 出版社 学研プラス
 発売日 2019年4月16日
 価格 税込み1,728円
 ページ 224ページ

 いまは校正の真っただ中で、ようやく初校が終わったが、まだ追加・訂正分の原稿が残っている。
 表紙のデザインも決まり、アーティスト写真も各ページに入り、一応全体の体裁は整った。あとは最終的な校正と、いろいろこまかい部分でのまとめである。
 ここまでこぎつけるのにかなりの時間と労力を要したが、もうゴールは見えてきた感じだ。
 あともう少し頑張れば、なんとか最終地点にたどり着けそうである。
 
 
posted by 伊熊よし子 at 22:32 | 日々つづれ織り

米元響子&菊池洋子ヴァイオリン・リサイタル

 一昨日、浜離宮朝日ホールで行われた米元響子(ヴァイオリン)と菊池洋子(ピアノ)のヴァイオリン・リサイタルを聴きに行った。
 米元響子は、つい先ごろデビューCDをリリースしたばかり。イザイの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全6曲」で、2015年に発見されたイザイの未完の無伴奏ヴァイオリン・ソナタも収録されている。
 これに関しては、以前彼女のインタビューの様子をブログに綴っている。インタビューは、次号の「CDジャーナル」に掲載される予定である。
 リサイタルのプログラムは、前半がモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第32番、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番、イザイのポエム・エレジアック。後半がイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第40番と第42番。
 米元響子の演奏は、冒頭から地に足の着いたどっしりとした力強く説得力のある音色と表現が際立ち、モーツァルトを得意とする菊池洋子のピアノと見事なデュオを聴かせる。
 イザイに関しては、長年弾き込んで自家薬籠中の作品ならではの熟成した響き。久々に聴く本格派の演奏だ。
 すばらしく有意義な時間を過ごすことができたが、米元響子は最後のアンコールにイザイの新発見の未完のソナタの第1楽章を披露し、底力を示した。
 この公演評は、「音楽の友」に書くことになっている。
 今日の写真は終演後のおふたり。まだテンションが上がっていて、熱い湯気が出ている感じ。こういうときの表情ってすごくいいんだよね。

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posted by 伊熊よし子 at 23:32 | クラシックを愛す
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