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京都の仕事の打ち合わせ

 京都の仕事部屋にいくと、ふだんの疲れが出るのか、気が抜けるのか、リラックスしすぎてしまう。
 でも、これじゃいかんと思い、徐々に京都できちんとした仕事をするべく、準備に入ることにした。
 まず、以前から知っている京都コンサートホールのNさんに会いに行き、近況報告をしたり、今後の仕事について相談に乗ってもらったりした。
 Nさんには、本当に久しぶりに会った。そこでお互いの仕事のことを話し合い、私の提案も聞いてもらい、彼の仕事の内容も聞き、具体的なことを話し合った。
 彼が「ゆっくり静かにランチをするのなら、おそば屋さんはどうですか」といって案内してくれたのが、京都コンサートホールの近くにある風情のあるお店。
 とてもコシのある深い味わいのおそばで、いいお店を教えてもらったとうれしくなった。やはり、地元の人に教えてもらうのが一番だ。
 少しずつではあるが、京都の仕事に関する足掛かりができそうな感じ。
 今日の写真は、そのおそば屋さんの外観。また、だれかそば好きの人を誘ってきたいと思うお店である。

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posted by 伊熊よし子 at 23:49 | ゆったりまったり京都ぐらし

レオニダス・カヴァコス

 昨日は、先日ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との共演で、オーケストラと息の合ったブラームスのヴァイオリン協奏曲を披露したギリシャ人のヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスにインタビューを行った。
 彼は近年、指揮を始め、その話題になるとがぜん目の光が増したような気がする。幼いころから指揮者に憧れていたそうだ。指揮に関する話はなかなか止まらず、とても興味深い話も飛び出した。
 このインタビューは、「日経新聞」、私のHPの「音楽を語ろうよ」などに書くつもりである。
 カヴァコスはこれまで多くの録音をリリースしているが、新譜はピアニストのユジャ・ワンと組んだブラームスのヴァイオリン・ソナタ集(ユニバーサル)。ユジャ・ワンとはヴェルビエ音楽祭で初共演し、即座に意気投合したという。この12月には、ふたりでデュオ・リサイタル・ツアーを予定しているそうだ。
 アテネ在住のカヴァコスは音楽一家の生まれで、現在もアテネを拠点にしている。いまは世界中を飛び回る超多忙な身だが、2017/18シーズンは、アムステルダムのコンセルトヘボウと、ウィーン楽友協会のアーティスト・イン・レジデンスを同時に務めている。
 先日のブラームスも「特別な音」を備えていたが、彼自身、だれのまねでもない、自分だけの音をもつヴァイオリニストを目指しているという。そして、指揮をする際にも、オーケストラから特別な音を引き出したいと熱弁をふるった。
「昔のオーケストラは、それぞれ固有の音をもっていました。でも、いまはいずれのオーケストラもテクニックは昔より優れているかもしれませんが、音の特徴は薄れてきてしまった。私は、それを取り戻したいのです」
 カヴァコスは、ひとつの質問に対して、非常に雄弁に一生懸命話してくれる。そのため、限られた時間はどんどん少なくなってしまい、私は気が気ではない。もっとあれこれ聞きたいことがあったけど、時間切れになってしまった。
 演奏も人を惹きつけるが、話もとても興味深い。また、すぐにでも来日してほしいヴァイオリニストである。次回は、指揮も聴きたいな。長髪を振り乱してタクトを振るのだろうか(笑)。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。目力が強いよねえ。話しているときは、優しい眼差しだけど…。

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posted by 伊熊よし子 at 21:20 | アーティスト・クローズアップ

オリ・ムストネン

 11月も半ばを過ぎると、来年のコンサートのチラシやプログラムの原稿依頼が増えてくる。
 最近は、長年聴き続けているピアニストに関する原稿が多く、それらは久しぶりの来日公演や、画期的なプログラムを組むケースが目立つ。
 最近書いたのは、オリ・ムストネン、アレクサンダー・クリッヒェル、デニス・マツーエフ、コンスタンチン・リフシッツ、ヴァレリー・アファナシエフ、ラファウ・ブレハッチ。
 それぞれこだわりのプログラム構成で、そのピアニストの「いま」を映し出す選曲となっている。
 とりわけ印象的なのは、9年ぶりに来日するオリ・ムストネン。2018年2月10日にすみだトリフォニーホールでリサイタルを行う。2月16日には京都コンサートホールで指揮、ピアノ、作曲のひとり3役も披露することになっている。
 長年、ひとりのピアニストを聴き続けてくると、その人の成長と変遷が理解できるとともに、自分の音楽の聴き方の変り方もよくわかり、興味深い。
 今日の写真は、ムストネンのチラシ。
 彼の初来日は1990年だった。あれから27年が経過した。演奏はどのような変貌を遂げているだろうか。本当に楽しみである。

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posted by 伊熊よし子 at 23:12 | 情報・特急便
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