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バジルソース

 日ごろからお料理の調味料をいろいろ探しているが、近くのスーパーでおいしい生バジルソースを見つけた。
 これは入荷するとすぐに完売してしまう人気商品で、私は一度に5本ほど購入している。
 バジルソースはこれまでさまざまなものを試してきたが、味が濃厚すぎたり、塩味が強かったり、添加物が多かったり、どこか自然ではない感じがしたりと、どうも納得のいくものがなかった。
 でも、この大分産のバジルソースはパスタに加えても、ミネストローネに入れても絶品。とてもナチュラルで違和感がなく、パクパク食べられる。
 福岡県の梅薫醸造株式会社というところの製品である。
 あまりおいしいため、姉にもひと瓶おすそわけしたが、彼女も大絶賛。白身魚のソテーに添えても、ゆでたじゃがいもに添えても、また異なるおいしさが味わえる。
 「九州育ちばい」と書いてあるのも、なんだかほほえましくていい。
 こういう調味料を見つけると、レシピの幅が広がる。さて、どんな素材に合わせようかな。 

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posted by 伊熊よし子 at 21:29 | 美味なるダイアリー

新しいライナーノーツ

 昨日の夕方、単行本の原稿を一気に入稿した。
 担当者のHさんからは「少しずつでも、ください」といわれていたのだが、すべて一度に送ってしまった。
 すぐにHさんからお電話があり、「ヒエーっ、全部一度に来たあ」と、あたかも悲鳴を上げているかのよう(笑)。
 でも、ふたりでじっくり電話で打ち合わせをし、まず縦組みでゲラを作成し、それからまた調整する形をとることにした。
 というわけで、体調もよくないし、心身ともに疲弊しているので、しばらくはゆっくりしようと思っていたのだが、レコード会社から偉大な音楽家の復刻盤、SACDがリリースされることになり、そのライナーノーツを5枚分依頼された。
 今日は担当者のNさんが西荻に来てくれ、打ち合わせを行った。彼はものすごくたくさんの資料を抱え、音源も数多く持参してきた。
 私が大好きなピアニストのSACDゆえ、これからゆっくり時間をかけて音源を聴き、資料を読み込み、ライナーの準備にとりかかりたいと思う。
 きっと、この歴史に名を残す偉大なピアニストの演奏が、私の心身を癒してくれるに違いない。
posted by 伊熊よし子 at 19:44 | クラシックを愛す

単行本の入稿

 いよいよ6月になり、単行本の入稿が近づいてきた。
 3月20日の出版社の全体会議で企画が通り、ゴーサインが出たのだが、なにしろ入稿日までの時間がとてつもなく短い。
 というのは、昨年の冬に依頼があり、それから編集担当者とあれこれ企画を練り、私の方で企画書を立ち上げるのが1月ころだといわれた。
 ところが、1月に足のケガで入院してしまったため、会議に提出する資料が遅れ、3月の会議になってしまったというわけである。
 それゆえ、締め切りに関しては、文句はいっさいいえない(笑)。
 編集担当のHさんはこちらの状況も考慮してくれ、「短期間ですが、なんとか頑張ってください」といわれたが、原稿を書き始めると、やたらに時間のかかるところが出てきて、「こりゃ、まいったなあ」という感じ。
 次第に体調が悪くなり、夜も脳の一部が覚醒していてなかなか眠れず、口内炎はできるわ、食欲は落ちるわ、運動不足になるわと、いいことはまったくなし。
 パソコンにかじりついているから、不健康そのもの。それでも、やらなくちゃならない。
 でも、いよいよ入稿の準備ができた。あとはもう一度だけ全体を推敲し、一気に送ってしまう。
 そしたら、あとは野となれ山となれ、細かいことをいわれるだろうけど、一応は自由の身だ(笑)。
 梅雨だけど、京都の仕事部屋に行っちゃおうっと。気分転換しなくっちゃね。
 
posted by 伊熊よし子 at 15:27 | ああ愉しき(?)、締切り地獄
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