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桑原志織

 先日、桑原志織のリサイタルに向けて、チラシ裏の原稿を綴った。
 そのリサイタルの告知がジャパン・アーツのWEB上で発表となり、公演内容とチケット発売に関する情報の下に、私の記事が掲載されている。
 ぜひ、読んでくださいね。
 
 https://www.japanarts.co.jp/concert/p2235/

 
posted by 伊熊よし子 at 13:51 | マイ・フェイバリット・ピアニスト

ユッセン兄弟

 2月13日のブログで紹介したユッセン兄弟のピアノ・デュオ・リサイタル。
 4月8日に浜離宮朝日ホールで開催され、聴きに行ってきた。
 プログラムは前半がモーツァルト、シューマン、ヴィトマン、後半がドビュッシー、ラフマニノフという構成。4手のための作品と2台ピアノの作品が組まれ、いずれも若々しく迫力に富み、冒頭からエネルギー全開だ。
 2013年に初来日したときから取材を続け、演奏を聴き続けているが、初めて会ったときは19歳と16歳だった。それがいまや30歳を超える人気デュオとなり、風格も増した。
 この日のアンコールは、バッハ「マタイ受難曲」よりアリアと、J.シュトラウス「こうもり」の2台ピアノ編。
 すべてが終わると、聴衆はスタンディングオベーションで演奏を称えた。
 「楽屋でのあいさつはご遠慮ください」とのことだったため、ふたりに会うことはできなかったが、すっかり成長して自信あふれるデュオを披露してくれたため、心のなかがほんのり温かくなった。
posted by 伊熊よし子 at 14:21 | クラシックを愛す

ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ

 いま、世界を魅了しているポーランド出身のカウンターテナー、ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキが来日している。昨日はインタビューを行い、その素顔に迫った。
 オルリンスキは16歳のときに自身の声を発見し、合唱団でバス・バリトンを担当していたが、バロック音楽を勉強しているときにカウンターテナーの声を出してみたら、これが非常に楽に音楽を表現できることを発見し、以来カウンターテナーの道を極めてきたという。
 事前にグルック「オルフェオとエウリディーチェ」や新譜「イフ・ミュージック…」(ワーナー)を聴いていたため、とてもスタイリッシュで話を聞きにくい人なのかなと思ったところ、まったく逆。
 最初からすごく友好的で親密的で雄弁。どんな質問にもことばを尽くして一生懸命答えてくれる。
 今回はピアノのミハウ・ビエルも一緒で、この人がまたすごくよく話してくれる。
 新譜のパーセルやヘンデルに関して聞いたが、私は以前チェンバロを弾いていた時期にヨハン・ヨゼフ・フックスの作品に出会って魅了され、フックスの研究をしていたことがある。今回のアルバムには「あなたを愛するのは天のためではなく」というアリアが収録されていて、これがすばらしい曲。その話をすると、ふたりがフックスの魅力について、嬉々として語ってくれた。
 4月10日には東京藝術劇場でリサイタルが開催される。ものすごく楽しみである。
 このインタビューは「CDジャーナル」に掲載されることになっている。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。素顔のふたりは、とてもリラックスした雰囲気でしょ。

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posted by 伊熊よし子 at 11:15 | クラシックを愛す
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