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ニューヨーク雑感

 ニューヨークを初めて訪れたのは、もういつのことだったろうか。
 最初は摩天楼に驚き、人々の忙しそうな足取りにもびっくりし、有名な建物の写真を一生懸命撮ったことを覚えている。
 自由の女神を見に行き、オペラやミュージカルを聴き、美術館巡りをし、ショッピングに胸躍らせたものだった。
 しかし、いまやそういう気持ちはまったくなくなり、仕事だけに集中するようになった。これは喜ぶべきことなのか、はたまた好奇心が失せたということなのだろうか。
 今回のニューヨーク出張は、ごく短期間だったこともあり、ほとんど仕事だけの日々だった。
 海外出張というのは、そういうものなのかもしれない。観光にきているわけではないし、家族や友人と一緒なわけでもない。一日中、仕事で頭がいっぱいだ。
 まだ雑誌が発刊されていないため、今回の取材内容は紹介することができないが、そんななか街を歩きながらニューヨークの日常を写し摂った。
 今回の取材はほとんどここで行われた。有名なカーネギーホールである。

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 セントラルパークの脇の道路には、観光客向けの馬車が待機している。

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 毎日、歩いていたのはこんなところ。摩天楼のまさにニューヨークならではの光景である。
 
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posted by 伊熊よし子 at 00:01 | 麗しき旅の記憶

ニュウニュウ

 中国出身の「神童」と称されたピアニスト、ニュウニュウ(牛牛)に初めて会ったのは、初来日の2009年のことだった。
 当時、12歳。11歳でCDデビューを果たし、破竹の勢いで階段を駆け上がっている時期だった。
 そのときは演奏も聴き、レコード会社のコンベンションの司会なども担当し、一緒に食事にも出かけたが、とても明るく元気いっぱいで、「神童」というよりはやんちゃな少年という感じだった。
 ところが、数年後に会ったときは身長がかなり伸び、自信に満ちた表情をしていた。
 そして今日、久しぶりに会ったニュウニュウは、180センチを越す長身の、立派な大人のピアニストに成長していた。現在21歳である。
「もうジュリアード音楽院を卒業したんですよ」
 こういって、今後は先生に頼らず自分で音楽を作っていかなくてはならないと、強い意志をのぞかせていた。
 ニュウニュウは2018年9月19日、「リスト:ピアノ・ソナタ〜ヴィルトゥオーゾ&ロマンティック・ピアノ作品集」(Decca ユニバーサル)をリリース。曲目は、幼いころから弾き込んでいるメンデルスゾーンの「ロンド・カプリチオーソ」、もっとも好きだという作曲家、ショパンの即興曲第2番、第3番、ぜひ収録したかったというシューベルトの即興曲第3番、メインに据えたかったと語るリストのピアノ・ソナタと「ウィーンの夜会:シューベルトによるワルツ・カプリース第6番」という選曲である。
 今日は久しぶりの再会を喜び合い、インタビューは最初からスムーズに流れた。
 どんな質問にもていねいにことばを尽くして話してくれ、上達した英語で自身の感情、音楽に対する熱い思いを存分に表現した。このインタビューは、「東京新聞」の連載コラムに書く予定である。
 今日の写真は、インタビュー後の1枚。本当に大人になったよねえ。
 彼はとても礼儀正しく、思いやりがあり、ごく自然にふるまうため、会った人をみな魅了してしまう。
 2019年は日本ツアーを行うそうだ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:55 | クラシックを愛す

ニューヨークのランチ

 出張先では、なかなか時間通りに食事ができない。
 だが、今回はニューヨークゆえ、お店は多種多様。何時でも食事ができる。
 そのなかで、いま人気のあるベルギーのベーカリーカフェ、Le Pain Quotidienにランチを食べにいった。
 このお店はシンプルな木製のテーブルと椅子が並べられ、とても居心地のよい雰囲気。パン屋さんだから、どんなお料理にもパンがたっぷり付いてくる。
 少々堅めのパンで、お料理もいい味わい。スープも塩気がちょうどいい。
 私たちはセントラルパークの近くのお店にいったが、このお店は急成長で、ニューヨークのあちこちに支店を構えているそうだ。
 朝7時から開いているため、朝食に訪れる人も多い。
 写真は、お店の外観、今日のスープとパン、そしてアボカドサンドイッチ。
 毎日来ても飽きない、そんなお店だった。
 なお、ル・パン・コティディアンは東京にも何店舗かあり、いま人気沸騰中だ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:12 | 美味なるダイアリー
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