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ベルリン・フィル

  今秋は、名門オーケストラの来日公演が相次いで行われている。
  セミヨン・ビシュコフ指揮チェコ・フィル、ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィル、アンドレイ・ボレイコ指揮ワルシャワ・フィル、トーマス・ダウスゴー指揮BBCスコティッシュ交響楽団、ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団、クリスティアン・ティーレマン&アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮ウィーン・フィル、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、そしてズービン・メータ指揮ベルリン・フィル。
  ベルリン・フィルは昨夜聴きに行ったが、メータとのコンビがすばらしく緊密で、メンバーの力の入った演奏がすさまじいエネルギーを発揮した。
  昨夜は後半から上皇、上皇后両陛下がご臨席で、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が熱気を帯び、メンバーひとりひとりの集中力と迫力と緊迫感がこちらにも乗り移り、ドラマチックな「英雄」に心身がもえたぎる思いがした。
  ベルリン・フィルは、今夜も明日の夜もサントリーホールで公演があり、ブルックナーの交響曲第8番が演奏される。
  今年の秋は、オーケストラ・ファンにとってとても充実した時期ではないだろうか。
  まだまだ来日ラッシュは続き、オーケストラのみならず器楽、室内楽、合唱なども実力派が名を連ねている。
  そうこうしているうちに、11月が終わってしまう。そうなると、今年もわずか1カ月を残すだけ。
  本当に早いよねえ。12月に入ると会う人ごとにその話題となり、みんながため息をつきながら「早い…」と嘆くことになる(笑)。
posted by 伊熊よし子 at 18:06 | クラシックを愛す

コンスタンチン・リフシッツ

  ロシア出身の実力派ピアニスト、コンスタンチン・リフシッツは、近年、樫本大進と組んだベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏ですばらしい演奏を披露したことで知られる。
  その彼が2020年のベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤーに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を首都圏8会場で演奏するというシリーズを行うことになった。
  すでに、フランスのアルファレーベルに全曲録音を行っているという。
  題して「ベートーヴェンへの旅」。
  先日、その記者会見があり、詳細が発表された。
  4月25日(よこすか芸術劇場)、26日(神奈川県立音楽堂)、29日(フィリアホール)、5月2日(狛江エコルマホール)、3日(武蔵野市民文化会館小ホール)、4日(東京文化会館小ホール)、6日(所沢ミューズアークホール)、8日(ウェスタ川越大ホールという予定が組まれている。
  各ホールとも、異なるソナタが3〜5曲組まれ、それぞれがバランスよく配置されている。
  そのシリーズが行われることになった理由、プログラムの経緯、各々のホールとの連携、ソナタの配分などが発表され、リフシッツの演奏(ソナタ第20番第1,第2楽章)後に、彼自身の話も紹介された。
  リフシッツは、「ベートーヴェンは人の心から心へとつなげることができる作曲家で、ピアノ・ソナタは宗教的に愛されている作品。今回の全曲演奏の旅では何かが起き、聴き手とともに違った世界へと旅することができると思う」と語った。
  記者会見後、マスターインタビュー(代表インタビュー)をすることになり、リフシッツと久しぶりの再会を喜び合った。
  このインタビューでは、主として作品論が中心となり、リフシッツが語る各ソナタの解釈がとても面白かった。
  原稿は、ホールの冊子、情報誌などをはじめ、さまざまな媒体に書き分けすることになりそうだ。
  今日の写真は、ベートーヴェンのシリーズについて話すリフシッツ。彼の話は、とても哲学的で、思慮深く、内容が濃い。
  インタビューで、私が作品に関して質問すると、「きみのその質問に答えるためには、1曲のソナタで約1日かかる。だから、32日かかっちゃうよ」といって笑っていた。

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posted by 伊熊よし子 at 23:11 | 情報・特急便

醍醐寺

  世界文化遺産に登録されている京都の醍醐寺は、いま紅葉の真っ盛りである。

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  醍醐寺は広大な敷地のなかにいくつもの見どころが点在し、伽藍エリア、霊宝館エリア、三宝院エリアに分かれている。
  いまは紅葉の美しい季節ゆえ、観光客が多く訪れているが、なにしろ広いため、あまり混雑している感じがしない。
  五重塔も、金堂も、三宝院の庭園も、ゆっくりながめることができ、命の洗濯をするようだ。

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  もちろん、時間をかけてゆっくり五大明王像などたくさんの仏像と対峙したあとは、おなかがすいてくる。
  そこで、境内のとてもながめのいい位置にあるフレンチ・カフェ ル・クロスゥル スリジェに寄り、薬膳カレーをいただいた。薬膳スープ付で、とてもヘルシーである。

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  緑豊かな醍醐寺を散策していたら、眼精疲労が少し和らいだ気がした。
  
posted by 伊熊よし子 at 22:33 | ゆったりまったり京都ぐらし
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