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岡田 奏

 15歳でフランスに渡り、パリ音楽院において上田晴子に師事して研鑽を積み、現在は幅広い活躍を続ける岡田奏が、恩師の上田晴子とともに7月22日にHakujuサロン・コンサートでデュオを披露する。
 その話を聞きに、ホールまで出かけた。
 岡田奏は、パリ音楽院で上田晴子のほかにはフランク・ブラレイやイタマール・ゴランにも師事し、ソロ、室内楽など幅広いレッスンを受けたという。
 各々のピアニストから学んだ内容や教授法の話がとても興味深く、いまの彼女の大きな糧となっているのだなと思った。
 恩師とのプログラムはふたりで熟慮し、ドビュッシー:牧神の午後の前奏曲、白と黒で、交響詩「海」、ラヴェル:ラ・ヴァルスという構成に決まった。
 それぞれが得意とする作品が含まれているようだ。
 このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に書く予定になっている。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。いまは髪を伸ばしている最中だそうで、もう少し伸びたら結い上げる形にしたいという。笑顔がとてもチャーミングだった。

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posted by 伊熊よし子 at 22:15 | クラシックを愛す

稲沢朋華

 昨日は、ヤマハ銀座コンサートサロンに稲沢朋華のピアノコンサートを聴きに行った。
 2025年第49回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞、オンライン聴衆賞第1位、文部科学大臣賞など各賞受賞の記念公演である。
 プログラムは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」から開始し、メンデルスゾーンの「厳格な変奏曲」へと移り、後半はシューベルトのピアノ・ソナタ第21番という構成である。
 こうした若手ピアニストの演奏を聴くと、これからいかようにも変貌し得る可能性を感じ、何年か後にまた聴いてみたいと思う。
 この公演評は、「ピアノの本」に書く予定になっている。
 
posted by 伊熊よし子 at 23:22 | 日々つづれ織り

西澤安澄

 スペイン好きの私が、今日はすばらしいピアニストにインタビューすることができた。
 パリとジュネーブで研鑽を積んだ後、ファリャの研究のためにマドリッドに拠点を移し、のちにグラナダに移り住んだというピアニストの西澤安澄である。
 彼女はスペイン王立アカデミー(カディス)外国人会員であり、2022年にはファリャを中心とした欧州ラテン音楽の研究と普及を目的に、日本ファリャ友の会を創立し、会長を務めている。
 6月29日にはヤマハ銀座コンサートサロンで「スペイン、その情熱の正体」と題したコンサートを予定し、ファリャやバッハ、ドビュッシー、ラヴェル、ソレールの作品をプログラムに組んでいる。
 このコンサートではトークも披露し、音楽評論家の真嶋雄大がお話しで加わる。その真嶋さんが、今日のインタビューにも同席してくれた。
 このインタビューは次号の「音楽の友」に掲載されることになっている。
 最初からスペイン好きの私の心が高揚するような話題が次から次へと出て、幅広い話に胸がときめく。
「ああ、またスペインに行きたい」という思いがずっと胸の奥に宿り、西澤さんからいただいたさまざまな資料に目を通しながら、かの地へと思いは飛んでいく。
 グラナダにはファリャの住んだ家が残っていてその話になったり、私が大好きな詩人ガルシア・ロルカの話になったり、スペイン料理のおいしさや、スペインの歴史、ファリャの生地カディスのすばらしさなども聞き、もう時間がいくらあっても足りないくらい話が聞きたいという感じだった。
 最近はあまりスペインの話をする機会がなかったため、今日は心身ともにスペイン漬けになり、有意義な一日となった。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。「また、お話ししたい」といわれ、「こちらこそ、ぜひ!」といって取材は終わった。西澤安澄のファリャ愛が伝わるべくいい記事が書けよう、頑張ります!

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posted by 伊熊よし子 at 22:20 | クラシックを愛す
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