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パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子

5月28日、東京文化会館小ホールで、パスカル・ドゥヴァイヨンと村田理夏子の「継がれていく宝飾品」と題したスペシャルピアノリサイタルが行われた。
 プログラムはブラームス、ラヴェル、リストの作品で、2台ピアノとソロ作品で構成されていた。
 当日はヤマハCFXが2台用意され、2台ピアノの演奏ではふたりが絶妙なアイコンタクトで呼応し合って、ホールを美しくエネルギッシュな音色で満たし、ソロにおいては小ホールの親密的な響きを存分に生かしたピアニズムに徹していた。
 このコンサートレポートは「ピアノの本」に書く予定になっている。
 最近は単行本に集中しているため、なかなかコンサートに出かけられないが、久しぶりにピアノ作品の多様な面を聴くことができ、心身が解放された。




posted by 伊熊よし子 at 22:57 | 親しき友との語らい

シェレンベルガー&石井琢磨

 先日、対談を行ったシェレンベルガー&石井琢磨の記事が、テンポプリモのHPにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。

 https://tempoprimo.co.jp/archives/11506
 
posted by 伊熊よし子 at 21:24 | 情報・特急便

ミロシュ

 明日は、久しぶりの来日公演が予定されているギタリスト、ミロシュのリサイタルを聴きに王子ホールに出かけるのを楽しみにしていた。
 しかし、先ほど連絡が入り、27日にミロシュの育ての親ともいうべき大切なおばあさまが亡くなったということで、中国公演から日本には入らず、急遽モンテネグロに帰郷したとのこと。
 とても演奏を続けられないと判断したそうで、今回の来日公演は中止となった。
 私もおばあちゃん子で、大好きなおばあちゃんが亡くなったときは大きなショックを受けたので、ミロシュの気持ちはよくわかる。
 いまでも、家族とおばあちゃんの話はよくする。それだけ私にとって大切な人である。
 次回、ミロシュと取材やインタビューで会う機会があったら、おばあさまの思い出話を聞こうと思っている。
 
 
posted by 伊熊よし子 at 13:37 | 情報・特急便
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