ブログ

ジョナタン・フルネル

 2021年のエリザベート王妃国際コンクールのピアノ部門において、フランス人として久しぶりに優勝の栄冠に輝いたジョナタン・フルネル。私はオンラインの演奏を聴き、ずっと来日公演を待っていた。
 フルネルの初リサイタルを聴いたのは、1月17日の紀尾井ホール。その2日前にはインタビューを行い、いろんな話を聞くことができた。
 彼は大のブラームス好きとして、デビューCDもブラームスのピアノ・ソナタ第3番&ヘンデルの主題による変奏曲」(ナクソス)。次いでリリースされたのはモーツァルトのピアノ協奏曲第18番、第21番」。
 インタビューでは、ピアノを始めたきっかけから、子ども時代の音楽とのかかわり、オルガニストの父親の影響、来日リサイタルの曲目に関してまで多岐に渡ることを聞き、新たな才能の出現に大いなる希望を抱くことができた。
 このインタビューは、「エンジン」に書く予定にしており、公演評は「モーストリー・クラシック」に書いた。
 フルネルは今年の9月に再来日が予定されており、リサイタルとN響との共演が組まれている。
 リサイタルでは、ベートーヴェン、シマノフスキ、フランク、シューベルトを演奏し、久しぶりにフランス人のピアニストらしい色彩感あふれる情緒的で詩的で思索的なピアノに触れ、心が豊かになった。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。9月にはぜひ、ブラームスを聴かせてほしい。

 y4758.JPG
posted by 伊熊よし子 at 22:42 | マイ・フェイバリット・ピアニスト

上野通明

 2021年のジュネーヴ国際音楽コンクールのチェロ部門で、日本人初優勝に輝いた上野通明には、デビュー以来何度かインタビューを続けている。 
 当初はまだあまりインタビューに慣れていないからか、口数が少ない印象だっだか、徐々にいろんなことを話してくれるようになり、今回もさまざまな話を聞くことができた。
 彼は、5月24日にサントリーホールで「無伴奏チェロ・リサイタル」行う。しかも、プログラムはすべて邦人作曲家による作品選で、黛敏郎、松村禎三、森円花、團伊玖磨、武満徹、藤倉大という構成である。
 今回は、その話を聞きに、音楽事務所まで出かけた。
 上野通明は1曲ずつその作品について語り、作品との出会いや演奏の聴きどころ、作品の特徴などをじっくりと話してくれた。
   今回の藤倉大への委嘱作品「Uzu《渦》は世界初演である。その作品ができあがるまでの敬意も聞くことができた。
「ぜひ、このコンサートを成功させて、こうした邦人作品を世界の舞台で演奏したいんです」と、熱い胸の内を聞かせてくれた。 
 このインタビューは、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
 写真は、1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)のチェロとともに。

 y4763.JPG

 y4764.JPG


posted by 伊熊よし子 at 22:30 | 日々つづれ織り

カザルス弦楽四重奏団

 昨年インタビューした、カザルス弦楽四重奏団の記事が、「intoxicate」のWEBにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。


https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/36464

posted by 伊熊よし子 at 16:35 | 情報・特急便
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス