2024年05月09日
服部百音
ヴァイオリニストの服部百音の演奏を始めて聴いたのは、彼女が10歳のころだった。
まだ分数ヴァイオリンを弾いていた時代だが、その音楽には確固たる主張があり、「自分の目指す音楽はこれだ」という明確な意思も感じられ、正直いってとても驚いた。
あれから14年、ずっと演奏を聴き続け、インタビューや取材も行い、さまざまな話をしてきた。
次回の「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」のゲストは、服部百音の登場である。長年、私が希望し、ようやく実現した出演ということで、久しぶりに会うことができた。
実は、彼女は去年、大きな病気を経験し、体重が28キロまで落ち、一時は「死ぬかと思った」そうだが、ようやく快方に向かい、会ったときは元気な様子を見せてくれた。
その病気のときの話をとても詳しく聞かせてくれたため、記事にはある程度詳細を盛り込みたいと思う。
百音さんが行きつけにしているのは、恵比寿にあるピッツェリア&トラットリア「パルテノペ」。家族や友人や仕事仲間とよく訪れるそうで、「ここに来るとリラックスして、ゆったりと食事ができる」とのこと。
大きな病気を経験すると、人間は自分のこれまでの生き方を見直し、新たな面を見出すことが多いが、百音さんも音楽ひと筋、練習漬け、一瞬たりともヴァイオリンから離れられないという生活を考え直し、他の面に目を向けるようになったという。
きっと、これからは音楽がより深く、肉厚で、ヒューマンな色合いを増していくに違いない。
今日の写真は、店長&ソムリエの瀧波宇弘さんと一緒のワンショット。
posted by 伊熊よし子 at 22:42
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