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仲道郁代

 ピアニストの仲道郁代が、デビュー30周年を迎えた。
 今日は、彼女にインタビューを行い、「デビュー30周年アニヴァーサリー・リリース」の「シューマン:ファンタジー」(ソニー 9月27日発売予定)の新譜について、これまでの歩み、今後の予定などについていろいろ聞いた。
 このインタビューは、次号の「intoxicate」に書くことになっている。
 思えば、仲道郁代には1986年のジュネーヴ国際コンクールのときから取材を続けている。翌年のエリーザベト国際コンクールのときも現地に赴き、1993年にはイギリス・ブリストルの海外録音にもいっている。
 本当に長いお付き合いである。
 この間、幅広いレパートリーを聴き、さまざまな話を聞いてきた。1冊の本が書けそうなくらい、語録がたまっている。
 彼女に会うと、いつも両手に抱えきれないほどの企画ややりたいこと、目標、夢をもっているが、それをすべて実践していくから驚く。
 今日も、2027年の演奏活動40周年に向けた新たなシリーズを計画していると聞き、「すごいなあ」と感慨を新たにした。
 これはベートーヴェンのピアノ・ソナタと、関連を示すポスト/プレ作曲家の作品によるシリーズだそうだ。
 今回の新譜は、2017年4月にベルリンのイエス・キリスト教会で収録したもので、シューマンの「ロマンス 嬰ヘ長調 作品28の2」「交響的練習曲」「幻想曲」というプログラム。インタビューでは、シューマンに対する熱く深い気持ちを話してくれた。
 11月5日には東京文化会館小ホールで、「オール・シューマン・プログラム」のリサイタルが予定され、レコーディングされた作品を披露する。
 さらに2018年3月16日には、「仲道郁代ピアノ・フェスティヴァル」と題し、上原彩子、小川典子、金子三勇士、清水和音、萩原麻未とともに、5台のピアノと6人のピアニストがぶつかりあうというコンサートが行われる。
 本当に次々に新たなシリーズや企画が計画され、そのエネルギーと前向きな姿勢に、私も背中を押される思いがする。
 考えてみれば、私は2018年が独立30周年にあたる。仲道さんの熱意に関心しているだけではなく、自分も何かきちんと計画を立てなければなあ、と今日はいろいろ考えさせられた。
 今日の写真は、「時間が足りないとは考えない。やるべきことをやるだけ」と語る仲道さん。迷いがなく、まっすぐ前を向いて進んでいく。見習わなくっちゃね。


 
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posted by 伊熊よし子 at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親しき友との語らい

熊本マリ

 ピアニストの熊本マリとは、長年のおつきあいがある。
 今日は久しぶりに会い、新譜の話をいろいろ聞いた。
 これは次号の「intoxicate」のインタビューで、彼女は今回初めて2枚同時リリースを行っているのである。
 新譜は、今年生誕100年を迎えるアメリカの作曲家ウィリアム・ギロックの作品集と、サティの作品集。
 ギロックは、近年ピアノレスナーの間で非常に人気が高く、シンプルで短く弾きやすく物語性に富む曲の数々が愛奏されている。
 生誕100年のメモリアルイヤーを記念し、日本のレコード会社3社と全音楽譜出版社が合同で企画し、熊本マリ(キングレコード)、小原孝(日本コロムビア)、三舩優子(ビクターエンタテインメント)のCDが同時リリースされる(7月26日)。
 今日は、そのギロックの音楽との出合い、録音時の様子、選曲の工夫、ギロックの作品の魅力などをさまざまな角度から聞いた。
 熊本マリとは、いつも仕事の話からどんどん多方面に話題が広がり、いろんなことを自由に話すことになる。今日も近況をいろいろ聞き、今後の活動にも話が広がった。
 近いところでは、8月13日に軽井沢の大賀ホールで「ピアノ バカンス コンサート in 軽井沢」、10月20日に東京文化会館小ホールで「熊本マリの夜会」と題したコンサートが予定されている。
 ギロックに関しては、「あまり日本では知られていないけど、一度耳にするととても印象に残る曲が多い。私はこれを機に、もっとギロックの音楽を広めたいと思っている」と、熱く語っていた。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。
「伊熊さんの写真、私のサイトでも使っていい?」
 ご要望に応えて送ったら、彼女のfacebookに登場するようだ。


 
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posted by 伊熊よし子 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親しき友との語らい

宮田大

 チェリストの宮田大が、今秋新譜をリリースすることになった。
 まだ、タイトルや発売日などの詳細は決まっていないが、名曲集(愛奏曲集)である。
 そのライナーノーツを担当することになり、今日は彼がリハーサルをしているところを訪ね、話を聞くことができた。
 長年弾き込んできた作品や、最近出合ってとても気に入った作品など、プログラムはバラエティに富んでいる。各々の作品との出合いや、録音時の様子、その作品にまつわるエピソードなどを聞き、さらに共演のピアニスト、フランスのジュリアン・ジェルネについてもさまざまなことを聞いた。
 宮田大は、会うたびに大きな成長を遂げている。いつも真摯で前向き、一生懸命話してくれるため、楽しいひとときを過ごすことができる。
 音楽から離れて雑談になったり趣味の話になったり、話題は広がっていく。
 現在の使用楽器の話も出て、チェロの好きな私は、非常に興味深かった。
 ライナーノーツには、こうした多岐に渡る話を盛り込みたいと思う。
 リハーサルの前だったため、明日のコンサートで共演するピアニストの田村響にも会い、ふたり一緒の写真を撮らせてもらった。
 宮田大はスポーツも好きだが、最近は時間がないため、運動する時間がないと嘆いていた。
「本当は、泳ぎにいきたいんですけどね。ヨガもいいかなあ」
 そう、からだのケアは大事ですよね。でも、スケジュールがいっぱいで、なかなかまとまった時間がとれないようだ。
 新譜に関しては、また詳細が決まり次第、紹介しま?す。私は完成前の音源を聴かせてもらったが、なかなか味わい深い仕上がり。秋のツアーの前にはリリースされそうだ。
 今日の写真はインタビュー中の1枚と、もう1枚は田村響とのツーショット。




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posted by 伊熊よし子 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親しき友との語らい
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