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トリオ・ヴァンダラー

 以前、ブログでトリオ・ヴァンダラーのインタビュー時のさまざまなトラブルを綴ったが、その記事が「intoxicate」のWEBにアップされた。
 私たちが交通トラブルで遅くなっても、彼らはすごく忍耐強く、リラックスし、真夏なのに灼熱の太陽が照り付けるなかで外の椅子にすわって待っていてくれた。
 本当に感謝、感謝である。
 ぜひ、読んでくださいね。


https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/39855

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posted by 伊熊よし子 at 14:30 | 親しき友との語らい

横山幸雄

 ピアニストの横山幸雄が、愛知室内オーケストラ(ACO)と組んで、2023年10月からベートーヴェンの協奏曲ツィクルス全5回のシリーズを行っている。
 すでに2回が終了し、コンチェルトの弾き振りだけではなく、ベートーヴェン以外の交響曲なども指揮者として振っているが、第3回は11月1日に愛知県芸術劇場コンサートホールで行われる予定だ。
 彼は今年8月に「フレンド・オブ・ACO」に就任し、今後はより密接な共演を重ねていくと思われる。
 その第3回は初めてベートーヴェンのみの作品で組まれ、「コリオラン」序曲、交響曲第3番「英雄」、ピアノ協奏曲第3番というラインナップ。この話を聞きに、横山さんのスタジオまで出かけた。
 私は彼が17歳のころからインタビューを続けているため、横山さんには「もう僕がしゃべらなくても、記事は全部書けるんじゃない」といわれているほどだ。
 それでも、新たなプログラムに関して、ACOとの共演に関してなど、じっくり聞かなくてはならない。
 約1時間、弾き振りだけではなく指揮をすることについて、プログラム構成、ACOとのコミュニケーション、そしてベートーヴェンへの熱き想いなど、さまざまな方向から話を聞いた。
 でも、いつも話がいろんな方向に広がってしまい、決められた時間はあっというまに過ぎる。
 この記事は、ACOのホームページに掲載される予定である。
 今日の写真はインタビュー後のワンショット。「エルメスのサンダル、素敵ねえ」といったら、「へへーっ」とにんまりし、足を組んでくれた。足元、よく見えるでしょ(笑)。

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posted by 伊熊よし子 at 18:35 | 親しき友との語らい

鷲見恵理子

 夏休み前のひととき、ヴァイオリニストの鷲見恵理子のインタビューでゆったりとした時間を過ごすことができた。
 ご自宅でのインタビューだったが、彼女はお手製のゼリーを作ってくれ、お母さまもワインやいろいろとおつまみを出してくださり、思いがけなく長居をしてしまった。
 鷲見恵理子は昨年11月にパガニーニの「24のカプリス」(キングインターナショナル)を録音し、この作品は「日本ヴァイオリン界の父」と称される、祖父の鷲見三郎に捧げる作品となった。
 そのレコーディングにまつわる話、祖父の想い出、パガニーニに対する深い愛情、イタリア留学時代のことなど、話は尽きることなく、みんなで食べながらおしゃべりしながら、ワイワイと楽しい時間となった。
 このインタビューは、次号の「intoxicate」に掲載される予定である。
 今日の写真は、CDを片手に微笑む鷲見恵理子と、涼しげなお手製のゼリー。

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posted by 伊熊よし子 at 18:35 | 親しき友との語らい
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