ブログ

ONTOMO You Tube ライヴ配信

 今日は「音楽の友」3月号の発売日である。
 この号の特集「思索するピアニストたち--いまだからこそ、じっくり話を聞きませんか」に関連し、Webマガジン「ONTOMO」×月刊誌「音楽の友」連動企画として、You Tubeライヴ配信を行うことになった。
  時間は2月18日(木)18時〜19時。執筆者の岡本和子さんと私、「音楽の友」の荒井編集長、Web編集部の三井さんの出演で話を進める形となっている。
  時間のある方は、ぜひ見てくださいね。


posted by 伊熊よし子 at 10:23 | 情報・特急便

ダニエル・バレンボイム

  先日に続き、バレンボイムの新情報第2弾は、ピアニストとしての彼の活動を紹介したい。

  指揮活動で多忙を極めるバレンボイムが、コロナ禍で3カ月間というものピアノを弾くことだけに集中することができ、5度目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を完成させたのである(ユニバーサル)。 

  類まれなるタフな音楽家として知られるバレンボイムは、2020年のベートーヴェン生誕250年の4月から6月にかけて、ベルリンのピエール・ブーレーズザールでピアノ・ソナタ全32曲と、「ディアベッリ変奏曲」をレコーディング。このベートーヴェンの集中力がハンパではなく、来日公演における彼の緊迫感あふれる演奏を思い出させた。

  私はピアノ・ソナタ第2番の第4楽章の上昇していく旋律が大好きなのだが、ここでバレンボイムはクリアかつ情感あふれる表現で音の粒を天空へと運ぶ。実は、このソナタ第2番の第4楽章のすばらしさに目覚めたのは、ラファウ・ブレハッチの録音だった。聴き慣れた音楽が、新たな魅力と斬新な響きをもって耳に飛び込んできたからだ。

  以来、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を聴くときには、真っ先にこの楽章を聴くようにしている。

  今回のバレンボイムの13枚組のCDには、ボーナストラックとして1958年3月にニューヨークで録音したウエストミンスター録音(モノラル)が加わり、ここにはソナタ第8番、第14番、第21番、第23番、第29番、第32番が収録されている。

  毎日1枚ずつじっくり聴きたい、そんなピアノ好きの心をとらえる新譜である。


Y3986_R.jpg

  



posted by 伊熊よし子 at 21:59 | 情報・特急便

ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

   2021年2月から3月にかけて来日公演が予定されていたロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(音楽監督トマス・セナゴー)は、新型コロナウイルス変異種の流行などの理由で、来日が中止されることになった。
   同オーケストラは入国後の14日間待機を受け入れ、34年ぶりとなる日本公演に向けて関係者とともに最後まで尽力したとのことだが、苦渋の決断に至ったことを発表した。
   私は毎年、この「東芝グランドコンサート」に関して、アーティストのインタビューやプログラム原稿などに携わっているため、来日中止のお知らせを聞き、とても残念な思いに駆られた。
  今回もソリストの竹澤恭子、小曽根真のインタビューを行ったばかりで、それらは変更せざるを得なかった。
  本当に今年はクラシック界にとっても大変な年となり、みんながさまざまな試練を経験することになった。
  ぜひ、来たる年は少しでも状況がいい方向に向かうことを祈るばかりである。
  
  
  
posted by 伊熊よし子 at 14:45 | 情報・特急便
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス