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死せる菩提樹 シューベルト《冬の旅》と幻想

 桐朋学園大学学長、早稲田大学講師、毎日新聞学芸部特別編集委員の梅津時比古さんは、いつもコンサートなどでお会いする仕事仲間のひとりである。
 彼は数々の名著書で知られるが、多忙な日々の合間を縫って、常に新たな本の執筆に取り組んでいる。
 つい先ごろ、「死せる菩提樹 シューベルト《冬の旅》と幻想」(春秋社)と題した新刊を出版した。昨日は、朝日新聞社の「WEBRONZA」に掲載する記事を書くため、梅津さんにインタビューすることになった。
 しかし、「WEBRONZA」の吉田貴文編集長が子どものころからクラシックを聴いていて、大のクラシックファンだということが判明し、急きょ「梅津時比古×吉田貴文」による編集長対談に切り替えた。
 私が一応司会を担当し、おふたりに書籍に関して自由に話してもらう形で進めた。話題は本の感想から入り、シューベルトの天才性と孤独、「冬の旅」の奥深い内容、ミュラーの詩とシューベルトの音楽との絶妙なる連動、「菩提樹」の意味するところ、録音している歌手たちの話まで話題は広がり、有意義な内容となった。
 これを対談という形で原稿にまとめるわけだが、どのような流れにしたら読者が読みやすいか、私は終始それを考えていた。
 梅津さんの本は作品論からニーチェとのつながりまで多岐に渡り、後半は録音した歌手について綴られ、巻末には「冬の旅」のディスク一覧が掲載されている。
 また、WEBの記事がアップされたら、紹介しますね。
 今日の写真は、著者の梅津さん。

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posted by 伊熊よし子 at 22:47 | 情報・特急便

デア・リング東京オーケストラ

 先日、デア・リング東京オーケストラの創設者であり、指揮者を務めている西脇義訓にインタビューしたことはすでにブログに綴ったが、その記事が雑誌「GQ」のWEBに掲載された。
 記事は下記のURLで見られるため、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

https://gqjapan.jp/culture/bma/20180809/der-ring

 8月31日のコンサートまで、あと2週間となった。西脇さんとオーケストラは、集中してリハーサルに取り組んでいるに違いない。とても楽しみである。
posted by 伊熊よし子 at 21:56 | 情報・特急便

森 麻季

 ソプラノの森麻季が、ワシントン・オペラへのデビューから20周年を迎え、記念アルバムをリリースする。
 題して「至福の時〜歌の翼に」(2枚組、9月12日発売、エイベックス)。
 イタリアの古典歌曲ドナウディからシューマン、シューベルト、カッチーニ、ラフマニノフ、アーン、フォーレまで多岐に渡る選曲で、初のミュージカル・ソングも含まれている。
 先日、このアルバムに関してインタビューを行うためにレコード会社に出向き、さまざまな話を伺った。
 デビューから現在までの経緯、心に残る歌手の存在、大変な時期を乗り越えたときのこと、自分の声の成熟に合わせてレパートリーやオペラの役柄を慎重に選んでいること、アルバムの選曲に関してなど、彼女は熱心に語ってくれた。
 森麻季の歌声は、オペラなどをずいぶん聴いているが、とても透明感にあふれ、凛として、しかもぬくもりが感じられる。インタビューのときも、自分の歌声で人々の心に癒しと活力を届けることができたら、と熱く語っていた。
 このインタビューは、次号の「家庭画報」に掲載される予定である。
 今日の写真はインタビュー後のワンショット。やはり、オペラ歌手は華があるよねえ。

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posted by 伊熊よし子 at 21:32 | 情報・特急便
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