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クリスティアン・ツィメルマン

  単行本の「35人の演奏家が語るクラシックの極意」(学研プラス)に書けなかった取材こぼれ話や秘話を書いている朝日新聞のWEB RONZAの第3回は、クリスティアン・ツィメルマンの登場である。
下記のURLから読んでくださいね。
posted by 伊熊よし子 at 21:24 | 情報・特急便

マリアム・バタシヴィリ

  ジョージア(旧グルジア)からは、すばらしい才能をもったアーティストが何人も国際舞台へと飛翔している。
  2014年、オランダ・ユトレヒトで開催されたリスト国際ピアノ・コンクールで優勝の栄冠に輝いたマリアム・バタシヴィリもそのひとり。
  彼女はコンクール後、「リストのスペシャリスト」として国内外で幅広く活躍、ワーナークラシックスと専属契約も結び、デビュー・アルバムがリリースされることになった(9月3日 輸入盤CD、デジタル同時配信)。
  バタシヴィリが選んだ作品は、リストとショパン。リストの「孤独の中の神の祝福」から幕を開け、リストとショパンの練習曲で幕を閉じるというこだわりのプログラムである。
  そんな彼女が、7月19日・20日には上岡敏之指揮新日本フィルのトパーズ(トリフォニー・シリーズ)のソリストとして出演。サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を演奏した。
  バタシヴィリの作り出す音楽は、真摯で深遠で内省的な抒情に包まれている。サン=サーンスのオルガンの手法を感じさせる作品をときに繊細に、またあるときは華麗に、そして超絶技巧をごく自然に奏で、作品の魅力を知らしめた。
  終演後、インタビューを行ったが、いずれの質問にも実に真面目に、誠心誠意ことばを尽くして語り、そのあまりにもひたむきでまっすぐな性格に、心を打たれるものがあった。
  バタシヴィリはとても小柄でスリム。いつもステージではドレスを着用せず、パンツスーツを好むそうだ。
  このインタビューは、ヤマハのWEB「音遊人」に書くことになっている。
  今日の写真は、艶やかな黒髪、まっすぐに相手を見つめる黒い瞳が印象的なマリアム。また、すぐにでも来日してほしいピアニストである。次は、ぜひリストをナマで聴きたい。

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posted by 伊熊よし子 at 22:28 | 情報・特急便

吉井瑞穂

 マーラー室内管弦楽団首席奏者として、ヨーロッパを中心に幅広い活動を展開しているオーボエの吉井瑞穂が、第49回JXTG音楽賞の洋楽部門、奨励賞を受賞した。
  その受賞を記念し、近況を聞くべく、インタビューに出かけた。
  吉井さんに会うのは本当に久しぶりで、まず再会を喜び合い、受賞の感想を聞き、インタビューはさまざまな話題へと広がっていった。
  このインタビューは、「東京新聞」と朝日新聞「WEB RONZA」に書く予定になっている。
  吉井さんは、最近、日本に拠点を移し、新たな活動を行いながら自分の可能性を広げている時期だという。
「この受賞は、ちょうどタイミングよくいただくことができたため、背中を押された気がします。これからもっと頑張らなくては、という気持ちになりましたので」
  もちろん、マーラー室内管の仕事は続けているため、年に何度もヨーロッパと日本を往復する生活が続いている。
「でも、私は自分が納得できないことや、自分に合わない演奏はお断りするので、気持ちよく仕事が続けられます。私は人間関係など、自分に合わない人と一緒に仕事をすると病気になってしまうんです。ですから、そういうときは断固として自分の意思を通すようにしています」
 このことばを聞いて、本当にうらやましくなった。
 私は人間関係のストレスが多く、日々いろんな悩みにさらされている。合わない人との仕事は断ればいいのに、とよくいわれるが、なかなかそうもいかないのが現状。それゆえ、極力がまんをすることになる。
 これがもっともいけないこと。がまんを重ねて自分の感情を抑制すると、ストレスがたまるばかり。吉井さんがうらやましい。私もそうありたいなあ。
  彼女は、自由に生きているというオーラをまとっていた。話を聞いているうちに、音楽家はそうあるべきだと感心してしまった。
  インタビュー記事は、そんな吉井瑞穂の生きる姿勢、音楽への真摯な思いを率直に綴りたいと思う。
  11月6日にはヤマハホールで、オーボエの巨匠、モーリス・ブルグの80歳のお誕生日を祝し、共演することになっている。ぜひ、演奏を聴きに行き、私も一緒に巨匠のバースデイをお祝いしたいと思う。以前、モーリス・ブルグにインタビューしたとき、とても印象的な内容だったからである。
  今日の写真は、インタビュー後の吉井さん。

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posted by 伊熊よし子 at 23:06 | 情報・特急便
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