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入江一雄

  お寿司の好きな人は日本ばかりではなく、海外にもたくさんいるが、ピアニストの入江一雄もそのひとり。
  先日、「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」の取材で立会川の「寿司さいしょ」に行き、ここで彼のインタビューと撮影を行った。
  立会川は初めて降りた駅で、待ち合わせまでに少し時間があったため、ちょっと駅周辺を散策してみた。
  すると、駅のすぐそばに坂本龍馬の銅像が立っている。その注意書きを見ると、「土佐藩郷士。幕末の志士。ペリー来航時に江戸警護のため臨時招集され、品川の土佐藩下屋敷にて守備についたとされる」とある。
  この像は2010年に建立されたもので、20歳の龍馬像。1999年に修復された高知県桂浜の像の金属片が溶かし込んであるという。
  初めて訪れた立会川だったが、貴重な像を見ることができた。
  そしてその像のすぐわきにはお茶と海苔を販売するお店があり、ここには龍馬に関する資料がたくさか置いてあった。それもいただき、ゆっくり読もうと思っている。

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  さて、入江一雄のインタビューはとてもスムーズに運び、モスクワ留学時代のこと、恩師のヴィルサラーゼの教え、今後の方向性までいろんな話を聞くことができた。
  もちろん、お寿司のことも詳しく聞き、オーナーである寿司職人の税所伸彦さんとの出会いも聞いた。税所さんはアマチュアオーケストラでホルンを吹いているというユニークな人。その様子も記事で紹介したいと思っている。
  次号の「音楽の友」4月号(3月18日発売)をお楽しみに。

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posted by 伊熊よし子 at 22:31 | 情報・特急便

ONTOMO You Tube ライヴ配信

 今日は「音楽の友」3月号の発売日である。
 この号の特集「思索するピアニストたち--いまだからこそ、じっくり話を聞きませんか」に関連し、Webマガジン「ONTOMO」×月刊誌「音楽の友」連動企画として、You Tubeライヴ配信を行うことになった。
  時間は2月18日(木)18時〜19時。執筆者の岡本和子さんと私、「音楽の友」の荒井編集長、Web編集部の三井さんの出演で話を進める形となっている。
  時間のある方は、ぜひ見てくださいね。


posted by 伊熊よし子 at 10:23 | 情報・特急便

ダニエル・バレンボイム

  先日に続き、バレンボイムの新情報第2弾は、ピアニストとしての彼の活動を紹介したい。

  指揮活動で多忙を極めるバレンボイムが、コロナ禍で3カ月間というものピアノを弾くことだけに集中することができ、5度目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を完成させたのである(ユニバーサル)。 

  類まれなるタフな音楽家として知られるバレンボイムは、2020年のベートーヴェン生誕250年の4月から6月にかけて、ベルリンのピエール・ブーレーズザールでピアノ・ソナタ全32曲と、「ディアベッリ変奏曲」をレコーディング。このベートーヴェンの集中力がハンパではなく、来日公演における彼の緊迫感あふれる演奏を思い出させた。

  私はピアノ・ソナタ第2番の第4楽章の上昇していく旋律が大好きなのだが、ここでバレンボイムはクリアかつ情感あふれる表現で音の粒を天空へと運ぶ。実は、このソナタ第2番の第4楽章のすばらしさに目覚めたのは、ラファウ・ブレハッチの録音だった。聴き慣れた音楽が、新たな魅力と斬新な響きをもって耳に飛び込んできたからだ。

  以来、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音を聴くときには、真っ先にこの楽章を聴くようにしている。

  今回のバレンボイムの13枚組のCDには、ボーナストラックとして1958年3月にニューヨークで録音したウエストミンスター録音(モノラル)が加わり、ここにはソナタ第8番、第14番、第21番、第23番、第29番、第32番が収録されている。

  毎日1枚ずつじっくり聴きたい、そんなピアノ好きの心をとらえる新譜である。


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posted by 伊熊よし子 at 21:59 | 情報・特急便
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