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務川慧悟

  9月7日に行われた「ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール  ガラ・コンサート」に関しては、このブログでも紹介したが、9月11日には浜離宮朝日ホールで務川慧悟のピアノ・リサイタルが行われた。
   ガラ・コンサートで聴いたサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」の演奏がすばらしい印象となって脳裏に焼き付いていたため、リサイタルはとても楽しみだった。
  これは4月に開催される予定だったが、コロナ禍の影響で延期となり、ようやく実現の運びとなったもの。もともとの1時間半のプログラムを70分に絞り、休憩なしで一気に6曲演奏するという凝縮したプログラム構成だった。
  ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番、デュサパンの「ピアノのための7つの練習曲」より第5番、シューマンの「子供のためのアルバム」より第30番、ショパンの「バラード第1番」、ショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」より第15番、ラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」という構成で、コンチェルトを聴いたときと同様の「勢い」を感じさせた。
  この公演評は「spice」に書くことになっている。
  彼の演奏は、聴き手に活力と希望を与えるもの。こういう若きピアニストが出現したことに、大きな喜びを抱く。
  まだインタビューの機会はないが、会って話をすることができたら、いろんなことを聞きたいと思う。
  今日の写真は、当日のプログラムの表紙。また次回の演奏が楽しみだ。

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posted by 伊熊よし子 at 21:36 | 情報・特急便

kotoba ベートーヴェン

 集英社が季刊で出版している「集英社クォータリー  コトバ(kotoba)」の2020年秋号が9月4日に発売された。
 今回の特集は「ベートーヴェン」。200ページを超すムック型の雑誌で、多岐に渡る執筆者が記事を書き、音楽家がインタビューにも応じている。
  私の担当は「スクリーンで描かれた楽聖」。ベートーヴェンを題材とした映画3本を紹介し、そのなかで使用された作品にも触れている。
  よく、作曲家の伝記映画や音楽家を題材に取り上げた映画の原稿を書くことがあるが、これは一度映画を見ただけではなかなか曲目のところまで頭がまわらない。どうしてもストーリーを追い、映像に目が行ってしまい、断片的に登場する音楽が何の曲でどこの楽章なのかというところまでは把握できないからである。
  そこで、必ずこういう場合はDVDなどを手に入れてじっくり何度も見ることになる。
  今回も、担当のKさんがすぐにDVDを手配してくれたため、以前見た映画も再度ゆっくり見ることができた。
  かなり読み応えのある雑誌ゆえ、これから他の記事をひとつずつじっくり読んでいきたいと思う。
  今年のベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤーは、多くのコンサートでベートーヴェン・プログラムが組まれていたが、来日公演も中止となり、国内の公演も延期やキャンセルが相次ぎ、ベートーヴェンの音楽を存分に楽しむことができなくなってしまった。
  この雑誌は、そんな時期にひと吹きの涼風を感じさせてくれる存在かもしれない。
  今日の写真は、雑誌の表紙。

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posted by 伊熊よし子 at 21:34 | 情報・特急便

チョ・ソンジン


  新譜を発表するごとに大きな成長を見せているチョ・ソンジンが、「さすらい人幻想曲」(ユニバーサル)をリリースした。
  先日、「intoxicate」にその記事を書いたが、それがWEBでも公開されることになった。


https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/25735


  演奏中の動画も含まれているため、チョ・ソンジンの奏法がよくわかる。

  ぜひ、見てくださいね。


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posted by 伊熊よし子 at 21:57 | 情報・特急便
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