2025年06月18日
阪田知樹
デビュー当初から演奏を聴き、取材やインタビューを続けている阪田知樹が、2026年にリスト・コンクール優勝10周年、デビュー15周年を迎える。
これに先駆け、今年後半はさまざまな演奏が組まれている。
その話を聞きに、音楽之友社に出かけた。
近年は演奏のみならず作曲、編曲、指揮の分野でも大忙し。1月にはオーケストラと自作の初演を行い、指揮も務めている。さらに4月にはカーキ・ソロムニシヴィリ指揮スロヴェニア・フィルとの共演で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番を現地で演奏。11月28日にはこのコンビの来日公演で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番、第2番を演奏する予定になっている。
さらに映画の音楽も作曲、ピアノも担当した。
そこでまず、スロヴェニアに行ったときの話からスタート。このオーケストラは歴史に名を残す巨匠が多くの指揮台に立ち、伝統を育んできたそうで、とても情熱的で前向きな音楽が印象的だったとか。コンサートは大成功で、「秋の共演がとても楽しみ」と目を輝かせる。
「スロヴェニアはとても町が美しく、食べ物もおいしく、治安もいい。人々がすごくおだやかで優しいんですよ」と、さまざまな魅力を語ってくれた。
作曲は子どものころから行っているが、現在は映画音楽まで手がけ、「真夜中に書いている。ピアノの練習を終えてから、脳をクリアにし、そこから手書きで書いています」という。
阪田さんと話すと、以前から話が止まらなくなるが、今日もまだまだ話し足りない感じだった。
このインタビューは「音楽の友」9月号に掲載される予定である。
今日の写真は、「曲を作るときは脳をいったん休ませ、曲作りのモードにしてから始めるため、時間がかかります。完全に昼夜逆転生活になっていますね」と話している様子。長い指を動かしながら一生懸命話してくれる。
これに先駆け、今年後半はさまざまな演奏が組まれている。
その話を聞きに、音楽之友社に出かけた。
近年は演奏のみならず作曲、編曲、指揮の分野でも大忙し。1月にはオーケストラと自作の初演を行い、指揮も務めている。さらに4月にはカーキ・ソロムニシヴィリ指揮スロヴェニア・フィルとの共演で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番を現地で演奏。11月28日にはこのコンビの来日公演で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番、第2番を演奏する予定になっている。
さらに映画の音楽も作曲、ピアノも担当した。
そこでまず、スロヴェニアに行ったときの話からスタート。このオーケストラは歴史に名を残す巨匠が多くの指揮台に立ち、伝統を育んできたそうで、とても情熱的で前向きな音楽が印象的だったとか。コンサートは大成功で、「秋の共演がとても楽しみ」と目を輝かせる。
「スロヴェニアはとても町が美しく、食べ物もおいしく、治安もいい。人々がすごくおだやかで優しいんですよ」と、さまざまな魅力を語ってくれた。
作曲は子どものころから行っているが、現在は映画音楽まで手がけ、「真夜中に書いている。ピアノの練習を終えてから、脳をクリアにし、そこから手書きで書いています」という。
阪田さんと話すと、以前から話が止まらなくなるが、今日もまだまだ話し足りない感じだった。
このインタビューは「音楽の友」9月号に掲載される予定である。
今日の写真は、「曲を作るときは脳をいったん休ませ、曲作りのモードにしてから始めるため、時間がかかります。完全に昼夜逆転生活になっていますね」と話している様子。長い指を動かしながら一生懸命話してくれる。
posted by 伊熊よし子 at 21:05
| マイ・フェイバリット・ピアニスト