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角野隼斗

 オンライン・インタビューは、とても便利である。
 今回は、日本に帰国中の角野隼斗にコンサートの合間を縫って、インタビューを行った。
 これは、いままさに集中して取り組んでいる単行本のひとつのコーナーに参加してもらうという趣旨で、短時間ながらじっくり話を聞くことができた。
 対面のインタビューではなかったが、オンラインの場合は相手の顔も見えるし、話している表情もわかり、しかもさまざまな担当者に参加してもらうことができるため、とても有意義である。
 もちろん、時間が限られているから、画面を見ながら話を聞き、一応テレコもセットし、資料もかたわらに置き、片目で時間を気にしながら行うというスタイル。
 それでも当初の予定時間よりもかなり長く話してくれたため、記事は十分に書ける内容がある。
 さて、単行本はいよいよ締め切りが近づいてきて、気持ちは焦るばかり。でも、やはり焦って書くとろくなことにはならないから、ここはひとつ精神的に落ち着かなくてはならない。
 仕事の友人や親しい人が、みんな気を遣って食事会を先送りしてくれるため、息抜きのおしゃべり&食事会はまだまだ先になってしまう。でも、本当はちょっとだけ、息抜きしたいよなあ(笑)。
  
posted by 伊熊よし子 at 20:39 | クラシックを愛す

エンジン最新号

「エンジン」(新潮社)の最新号、クラシックの連載ページがWEBにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。

https://engineweb.jp/article/detail/3351698
posted by 伊熊よし子 at 19:51 | クラシックを愛す

シェレンベルガー&石井琢磨

 ドイツの名門オーケストラ、ベルリン交響楽団が指揮&オーボエのハンスイェルク・シェレンベルガーとともに来日、ピアノのソリストは石井琢磨が務める。
 来日公演のスケジュールは、6月21日から7月6日まで、全国12公演が組まれている。
 プログラムはモーツァルトのオーボエ協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、第7番、第9番など3種類が予定され、それぞれのプロにはシューマンのピアノ協奏曲が入っている。
 ソリストの石井琢磨には、以前インタビューしたことがあるが、今回はシェレンベルガーとの対談形式で話を聞くことになった。
 ご本人たちは初めての顔合わせ。6月の来日公演の前にベルリン・フィルの本拠地、フィルハーモニーでベルリン交響楽団との共演が行われることになっており、長年ベルリン・フィルのオーボエ奏者を務めたシェレンベルガーは「自分の家のようなホールで演奏できるのは本当に楽しみ」といい、石井琢磨は「今回は自分のキャリアのなかでもっとも大切な演奏となり、いまから緊張と興奮が入り混じっている」と熱く語る。
 ふたりの対談は実に楽しく、スムーズに、和気あいあいとしたなかで行われ、話題も広がったため、原稿にはそれらを凝縮して綴り、共演の楽しさを伝えたいと思う。
 今日の原稿は招聘元のテンポプリモのHPほか、各ホールの情報にも使用されるようだ。
 写真は、ツーショットとシューマンのピアノ協奏曲のリハーサルの様子。

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posted by 伊熊よし子 at 18:23 | クラシックを愛す
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