ノルウェーの民族楽器、ハルダンゲルヴァイオリンの奏者、山瀬理桜は日本におけるこの楽器の第一人者である。
彼女にはかなり前にインタビューでお会いしたことがあったが、ここしばらくはまったく会う機会がなかった。
今回は久しぶりにインタビューすることができ、再会を喜び合った。
これは「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」のインタビュ―で、代々木公園の近くにあるノルウェーのコーヒーがおいしいと評判のフグレントウキョウで行われた。
ここはオスロのFUGLENの日本1号店で、内装などもオスロのお店を思わせるように工夫されている。
山瀬理桜は、とてもエネルギッシュで前向きなタイプ。話は楽器の特徴、楽器との出合い、ノルウェーでの勉強、日本に帰国してからの楽器の広め方までさまざまな面に及び、ずっと明るく雄弁に話してくれた。
その様子を記事ではリアルに再現したいと思っている。
今日の写真は、お店のでの様子と、美しいハルダンゲルヴァイオリン。
私もノルウェーは大好きで、以前グリーグの取材で訪れたことがあるため、彼女とは「一晩中でもノルウェーの話ができそうね」といって笑い合った。