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安曇野の野菜

 先日、松本の親友のTちゃんが送ってくれた安曇野の野菜は、箱を開いた途端、春の香りがフワーッと広がった。
 クレソン、こごみ、ふゆ菜、せり、ふきのとう、カンゾウ、乾燥きくらげ、巨峰レーズン(干しぶどう)、ミニトマトがびっしりと詰まっている。
 早速、野菜をながめながら、レシピを考える。こういう時間が、最高なんだよね。
 清らかな水で育ったクレソンは、マッシュルームとともにサラダにするのが一番だ。上質なエクストラ・バージン・オリーブオイルとホワイト・ワイン・ビネガーがあればばっちり。ここにちょっと巨峰レーズンをプラスしてみよう。
 ふゆ菜はおひたし、ごまあえ、卵とじに向いている。
 こごみとふきのとうは、なんといっても天ぷらだ。
 カンゾウは、酢みそ和えにしようかな。
 いろいろ考えているうちに、せりのおいしいレシピが浮かんだ。春のやわらかいごぼうと豚ひき肉を炒めて味付けをし、炊いたごはんに混ぜ、最後にせりを散らすという炊き込みごはんである。
 これは、明日、材料を仕入れて、作ってみようと思う。
 今日も、朝から晩まで単行本のことでいろいろこなさなければならないことがあり、あっというまに時間が過ぎてしまった。
 夜になって、モンテカルロで行われているATPテニスツアー1000を観戦したが、ひざの手術明けのロジャー・フェデラーは、残念ながらベスト4には進めず、ジョー・ウィルフライ・ツォンガに敗れてしまった。
 どうも今日の試合は集中力に欠け、ミスが多かった。まだ万全ではないようだ。
 さて、明日はサントリーホールにマウリツィオ・ポリーニを聴きにいく予定である。久しぶりに聴くポリーニ、非常に楽しみだ。
 今日の写真は、安曇野から届いた春の野菜。以前、松本の老舗のかごやさんで購入したかごに入れてみた。あらら、入りきらないほどだ…。

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posted by 伊熊よし子 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロジャー・フェデラー

あと2カ月

 もう11月になり、今年もあと2カ月となった。
 いまは各誌(紙)の月末入稿と、月の初旬の締め切りが重なり、毎日あっというまに時間が過ぎていく。
 これに加え、女性誌の新年号の特集とショパン・コンクールのムック、アーティストの単行本の原稿が押し寄せ、まったく動きがとれない。
 首も肩も背中も腰もバリバリの状態だが、今日はインフルエンザの予防接種にいったときに、お医者さんから「今日の体調はいかがですか」と聞かれ、つい「はい、大丈夫です」などと嘘っぽいことを答えてしまった(笑)。
 今日は急に気温が低くなり、やはり11月なんだと実感。仕事は目の前に山のようにあるわけだがら、風邪を引くわけにもいかないし、休んでいるわけにもいかない。
 でも、心のなかはほんのりあったかい。
 というのは、ずっと応援していたニュージーランドがラグビーW杯の決勝でとてつもない試合をオーストラリアと繰り広げ、見事に圧勝を遂げたからである。これはライヴでテレビ観戦したのだが、いやあ、ものすごい試合でした。こういう試合を見てしまうと、ふつうの試合が見られなくなってしまうから困る。
 なんでも、超一流のものは心に強い印象をもたらす。
 この日は、ほぼ同時刻にテニスのバーゼルでの試合があり、ロジャー・フェデラーが地元で7度目の優勝を果たした。なんといっても、相手はライヴァルのラファエル・ナダルである。これも優勝カップを掲げるまで見届けた。
 仕事でへとへとになっているのに、こんな真夜中にスポーツ観戦をしていいのだろうか。編集者に知れたら、「そんなことしていないで、早く原稿くださ?い」と叫ばれるんだろうな。
 そうこうしているうちに、今日も仕事が終わるのは真夜中になりそう。からだをほぐすために、ちょっとワインでも飲んじゃおうかな…。
 
 
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posted by 伊熊よし子 at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロジャー・フェデラー

ロジャー・フェデラー

 現在、ニューヨークでテニスの全米オープンが開催され、連日熱戦が続いている。
 そのなかで、ひとつ大きな話題になっているのが、ロジャー・フェデラーの「SabR」と名付けられたリターンダッシュの方法だ。
 これはSneaky attack by Rogerの略で、フェデラーがここにきて新たな試みを披露していることが、マスコミの間で日々取り上げられているのである。
「今日の試合では、何度SabRが飛び出すか」「いつ、どこで使ってくるのか」と、テレビも新聞も雑誌もWEBでも、話題騒然。
 今年の8月8日に34歳になったフェデラーだが、自身いわく「10年前の24歳のときよりいいテニスができている」そうだ。
 これまでの戦いでは、コンディションのよさをアピール。すべての試合を1時間半ほどで終わらせた。
 明日の第2週からは、いよいよクォーターファイナルが始まり、対戦相手はアメリカの長身、ビッグサーバーのジョン・イズナーだ。
 フェデラーはチップ&チャージやブロックリターンをはじめ、さまざまなリターンの技術を備えているが、ここに新しいリターンダッシュが加わった。
 私の願いはただひとつ、もう一度グランドスラムの優勝を果たし、世界最高峰の第18回優勝を飾ってほしい。
 今日の写真は、仕事部屋に飾ってある2007年の初来日の年のカレンダー。スイスのロジャー・フェデラー・ショップにネットで申し込み、送られてきたもの。グリーンが好きな私に合わせて、いつもはあまり着用しないグリーンのグッズを身に着けている(笑)。




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posted by 伊熊よし子 at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロジャー・フェデラー
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