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シーズンに向けて始動

 猛暑の最中だというのに、はや秋からのシーズン始動の様相を呈している。
 原稿依頼、取材依頼、出張依頼が、みんなシーズンに先駆けて入ってきているのである。
 さて、どうやってスケジュールを組み立てていこうか。またまた体力勝負の秋となりそうだ。
 ひとつずつノートに書き留め、仕事が重ならないように順序を考え、自分にできる範囲で引き受け、頭のなかを整理していかなくてはならない。
 私は一度にふたつのことができないため、常にひとつずつじっくりとこなしていくことになる。これは一見すると効率が悪いように思えるが、けっしてそうではない。
 一度にひとつのことしかできない人間にとって、ひとつずつ仕事を片付けていくのは、理にかなっている。ひとつ終われば、そのことはきっぱり忘れ、新たな気持ちで次に進めるからである。
 というのは、まあ器用な人から見ればいいわけのように聞こえるかもしれないが、私のように不器用な人間にはそれ相応のやり方があるのだ。
 長年、この方法で仕事と取り組んできたから、いまさら方向転換するわけにはいかない。
 さて、今日もひとつの原稿を書き終えたから、このことはもう頭のなかから追い出して、次なる原稿に気持ちを向けようっと。
 
posted by 伊熊よし子 at 22:28 | ああ愉しき(?)、締切り地獄

特集の校正

 ようやく先日からとりかかっていた「家庭画報」の特集の校正がすべて終わり、連休は久しぶりに京都に行くことができる。
 今週は、打ち合わせも相次ぎ、先日は秋の海外出張の打ち合わせがあった。なんと、今年は出張が重なる年であろうか。
 初めてお会いするKさんだったが、お互いに同じクラシック業界に長くいるためか、知っている人の名前も次々に飛び出し、楽しいひとときを過ごすことができた。
 Kさんとは、共通の仕事仲間とともに飲みに行く話もあっというまにまとまってしまった。こういう話は早いんだよね。
 さて、明日は早く起きて新幹線に乗らなくてはならない。京都は38度もあるそうだから、帽子、サングラス、日傘ももっていかなくちゃ。
posted by 伊熊よし子 at 23:38 | ああ愉しき(?)、締切り地獄

特集の入稿

 ようやく、先日の海外出張のウィーン&グラフェネックとクレモナの特集記事の入稿を終わらせることができた。
 休日返上で原稿を書き続けたため、もういまは疲労困憊の状態である。
 こういうときは、大好きなお料理をして心身をリラックスさせる必要がある。
 私は、取材のときに、現地でさまざまな食材や調味料を探すのが楽しみ。クレモナでは、この土地ならではのモスタルダというフルーツを使ったソースを見つけた。
 これはクレモナで昔から食べられていたソースで、りんご、洋なし、レモンなどのフルーツをお砂糖で煮込んでジャムのようにし、最後にマスタードを加えるというもの。
 レストランでお肉やお魚に添えられてきたことで味を知り、街で探してみた。すると、モスタルダの専門店があったのだが、レストランで食べたときよりも色が鮮やかで、いわゆるお土産っぽい。
「ダメダメ、観光客用に売っているモスタルダは色付けだから、やめた方がいい。ちゃんと自分のところで作ったものでないと、本来の味ではないよ」と、レストランのオーナーシェフにいわれた。
 これは大鍋でたくさん煮ないといい味わいにならないらしい。レシピを聞いて家で作ろうと思ったが、「無理無理」といわれてしまった。そこで、そのレストランの瓶詰めを分けてもらった。
 今日は、きっと蒸した豚肉に合うだろうなと思い、豚ヒレ肉のかたまりを買ってきて圧力鍋でポットローストを作り、肉汁でグレービーソースも作ってモスタルダとともに添えることにした。
 写真は、出来上がったポットローストと2種類のソース。もう1枚は、レストランお薦めのモスタルダ。これは甘さのなかにピリッとしたマスタードが効いていて、実に個性的な味わい。あまり好きではない、という人もいる。
 クレモナにいくまで、この味はまったく知らなかった。今回の旅の新たな発見である。

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posted by 伊熊よし子 at 17:31 | ああ愉しき(?)、締切り地獄
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