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上杉春雄&平良久美

「音楽の友」のムックの原稿入稿がようやく終わり、少し精神的に楽になった。
 今回は対面取材が多かったが、オンラインインタビューも加わり、札幌の医師でピアニストの上杉春雄、沖縄のピアニスト平良久美にはZoomで話を聞いた。
 上杉春雄には、昨年仕事で上京した折にもインタビューを行い、今回はその追加で話を聞く形となった。
 彼とは長年のおつきあいゆえ、いつも話題がさまざまな面に広がり、尽きることはない。
 平良久美は長年に亘ってジストニアに悩まされ、いまは左手の演奏を主としているが、その経緯や治療法などを伺った。
 さて、3月28日にはムックが出版される。あっというまに2月も終わり、もう3月。雪が降ったり、春はまだ先のようだが、日差しは春の訪れを告げている。
 京都の仕事部屋の周りも、春の足音が聴こえている。さて、忙しさで放っておいた資料など、部屋の片づけをしなくっちゃ。
posted by 伊熊よし子 at 13:47 | ああ愉しき(?)、締切り地獄

ONTOMO MOOK 

 いま、「人生をより豊かにする音楽と医学 のど、脳、身体の機能から探る」(ONTOMO MOOK 3月28日発売)の取材と原稿に追われている。
 だいぶ峠は越え、頂上が見えてきたため、ようやく少しだけ気持ちに余裕が出てきた。
 一時は、こんな膨大な原稿量をどうやってこなせばいいのか、途方に暮れる感じだったが、連日夜中までパソコンに向かって原稿を書いているうちに、終わりは見えてきた。やれやれ…。
 最近はかなり運動不足になっているため、やはり少しは歩かなくてはならない。といっても、あまりそれに時間をとられると、原稿が頭から離れず、逆効果である。
 先日は、長年ジストニアに悩んでいたが、完治したピアニスト佐藤ひでこと、医師の長谷川修先生のおふたりに話を聞くために、横浜市立大学の病院まで出かけた。
 こういう取材は、いろんな専門語も出てくるため、一瞬たりとも気が抜けない。
 でも、なんとか原稿をまとめることができた。
 今日の写真は、佐藤ひでこと長谷川先生。ジストニアで悩んでいる人は多いため、このムックが少しでも役立つことを願ってやまない。

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posted by 伊熊よし子 at 22:08 | ああ愉しき(?)、締切り地獄

高木凛々子

 ようやく「音楽家のマリアージュな世界」(音楽之友社、2月25日発売)のすべての原稿と校正が終了した。
 最後の原稿は、瀬戸内の犬島のホッピーバーと、赤坂のホッピービバレッジの地下にある会員バーでの取材。
 この赤坂のバーの取材にに、ヴァイオリニストの高木凛々子が参加した。
 彼女は先ごろ、パシフィックフィルハーモニア東京のコンサートマスターに就任が決まったばかり。
 この日は、ヴァイオリンをもってきてくれたため、取材で集まったメンバーを前に、数曲披露してくれた。
 今日の写真は、その演奏する様子。
 高木凛々子には久しぶりに会ったが、やはりコンサートマスターになると心構えが変わるのだろうか。
 以前から練習熱心な人だったが、いまは「本番が怖いので、睡眠と食事以外の時間は、毎日10時間くらい練習しています」とのこと。その場に居合わせた全員が、その真摯な姿勢に感銘を受けた。
 今日の写真は、高木凛々子がのびやかな弦の音を響かせている様子。
 さて、泣いても笑っても、25日にはムックが発売される。昨秋から大車輪で、日帰り出張などの取材、インタビュー、原稿書き、校正などをこなしてきたが、あとはムックが出来上がるのを待つばかり。
 さて、どんな仕上がりになっているだろうか。

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posted by 伊熊よし子 at 22:53 | ああ愉しき(?)、締切り地獄
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