ブログ

仁和寺 五大明王

 いま、京都の秋の特別拝観で、仁和寺の金堂裏堂に描かれている五大明王が初公開されている。
 通常は一般公開されていない金堂の阿弥陀三尊の前で僧侶の話をじっくり聞き、それからようやく裏側に回って五大明王を拝観する。
 これは平成30年6月23日に第51世門跡が就任されたことを記念し、金堂建立より372年を経て初公開となったもので、金剛薬叉明王、降三世明王、不動明王、軍荼利明王、大威徳明王を間近に観ることができる。
 実際に薄明かりのなか、静謐な空気に包まれた五大明王に対峙すると、しばらく動けないほどの深い感動に包まれる。
 長年公開されず、陽があたらないところにひっそりと置かれていたためか、原画の美しい色彩がそのまま残されており、いま描かれたばかりのような迫力と存在感と、圧倒的な説得力を備えている。
 やはり京都は奥深い。
 日々、仕事に追われていると、こういう時間の流れを忘れるひとときが必要だとつくづく感じる。
 こうした貴重な壁画に触れると、その残像がいつまでも脳裏に焼き付き、何日たっても忘れることはない。
 今日の写真は、五大明王初公開のパンフレットに掲載されている写真。仁和寺は子どものころから何度も訪れているが、今日は新たな感銘を受けることができた。

y3219_R.JPG
 
posted by 伊熊よし子 at 23:42 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都・秋の特別拝観

 先週、久しぶりに京都の仕事部屋に行こうと、金曜日の夕方に仕事を終えて東京駅に着いたところ、姫路駅で接触事故が起きたとのことで、東海道と山陽のすべての新幹線が止まるという事態に遭遇した。
 駅構内はものすごい人、人、人で、立錐の余地もない。みんな情報収集に必死で、スマホにかじりつき。
 払い戻しの窓口は長蛇の列。この状態が夜中まで続き、途中で少しずつ列車が動き出したものの、結局私は自宅に戻ってきた。このニュースはテレビでも大きく取り上げられていた。
 というわけで、今日もまた再度挑戦。これから東京駅に向かう。
 いま、京都は秋の特別拝観の真っ最中。明日は仁和寺の国宝・金堂内に描かれた五大明王の壁画を観にいくつもりである。これは初公開で、これまで陽の光をあまり浴びていないため、370年前の美しい色彩がそのまま残されているという。
 きっと大混雑だろうが、なんとか根性で五大明王にお会いしてきます(笑)。
posted by 伊熊よし子 at 16:48 | ゆったりまったり京都ぐらし

黒豆アイス

 先週は夏休みをとり、京都の仕事部屋でゆっくり過ごした。
 しかし、この時期の京都は猛烈な暑さ。どこに行ってもとてつもない暑さで、あるときはゲリラ豪雨に見舞われ、全身びしょ濡れになってしまった。雨が斜めに降りつけてくるため、傘は何の役にも立たない。
 内外の観光客の多くが傘をもっていないため、みんなびしょびしょで、シャワー浴びたよう。
 そんな濡れたからだでバスや地下鉄に乗ると、一気に強烈な冷房で冷やされ、濡れた洋服や髪の毛が冷気を浴び、途端に風邪をひきそう。
 真夏の京都は、体力勝負ということになりそうだ。
 そんな過酷な気象条件のなか、哲学の道の近くで「京湯どうふ」と書かれた「㐂さ起」というお店を見つけた。ランチタイムは過ぎていたため、かき氷をいただこうと思ったのである。
 ところが、メニューを見て、「黒豆アイス」という名前に目が留まった。私は「あずきアイス」が大好きで、子どものころ母と買い物帰りによく甘味屋さんに寄って食べていたため、多分になつかしさがある。
 というわけで、試しに「黒豆アイス」を頼んでみた。これが大正解。「あずきアイス」とはひと味異なる味わいだったが、黒豆の濃厚さが美味である。
 猛暑とゲリラ豪雨にやられた夏だったが、しばしこの和風スイーツで心身が癒された。
 今日の写真は、のどかな和室でいただいた「黒豆アイス」。また、哲学の道を散策するときにはここに寄ろうかな。

y3155_R.JPG
posted by 伊熊よし子 at 22:36 | ゆったりまったり京都ぐらし
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス