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京都のかき氷

 夏休みで京都の仕事部屋に来ているが、東京よりも暑く、どこに行っても海外からの観光客であふれかえっている。
 おもしろいのは、彼らはみんな短パン、Tシャツ、サンダルという同じような恰好をしていること。おそらく、あまりにも暑くて、日本で購入したに違いない。
 日中の陽光がとても鋭く、ジリジリと焼けるような感じで、サングラスと帽子は必須アイテムだ。
 そんななか、部屋の近くにある、京都御所の近衛邸跡休憩所の笹屋伊織のカフェに行って、かき氷を食べた。京都らしい抹茶とあずきと白玉入りである。
 ここは緑一色で、仕事で疲れた目を休ませることができる。ほうじ茶もみたらし団子もおいしい。
 いつもはものすごく混んでいて、並ばないと入れないほどだが、今回はちょっとしたタイミングで、すんなりと窓際の席が確保できた。いつまでもいたいほどの居心地のよさである。
 写真は、スイーツと窓の外の自然。心身が癒されます。

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posted by 伊熊よし子 at 22:13 | ゆったりまったり京都ぐらし

ふふ京都

 2021年4月にオープンしたスモールラグジュアリーリゾート、「ふふ京都」が、お昼の営業を開始した。
 このホテルは南禅寺の近くの琵琶湖疎水のほとり位置し、入り口はホテルとは思えない静けさと素朴さを漂わせている。ただし、一歩内部に入るとすばらしい庭園が迎えてくれる。

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 今回は「京野菜と炭火料理 庵都(いほと)」のランチに行った。
 ウエイティングスペースから、庭園が臨める上品なソファに案内され、胸が高鳴る。
 お食事は、手入れの行き届いた庭園を眺めながらゆったりといただくことができ、心身ともに癒される。

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 まだお昼の営業を始めたばかりというが、これから徐々に口コミで広がり、その見事なまでの景色とお料理のおいしさで人気が出て、予約がとれなくなるのではないだろうか。
 今回は「福重膳--悠」をいただいたが、いずれも絵画のように美しく、ひとつひとつの味が異なり、非常にていねいに作られていて、感動しきり。また、すぐにでも再訪したいと思った。
 今日の写真は福重膳。小鉢9品と焼物、天ぷら、庵都汁、お茶が付いている。

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posted by 伊熊よし子 at 17:28 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都 セイボリー

 京都の人気スーパー、八百一本館は私の大好きなお店である。
 この3階に、六角農場を目の前にしながら食事が楽しめる「セイボリー」というレストランがある。
 ここは季節ごとにまったく異なったメニューが登場し、スープからメイン、デザートにいたるまで、シェフのこまやかな心遣いと技が堪能できる。
 いまは真冬ということで、野菜も食材も限られていると思いきや、とんでもございません。出てくるお料理は、色彩的にもとても美しく、味も内容も驚きのひとこと。
 こんなふうに毎回すごく工夫を凝らしたお料理を提供することができるなんて、本当にすばらしい。シェフがいかにも楽しんで作っている様子がひとつひとつのお皿から感じられ、心身ともに元気をもらえる。
 今日の写真は、窓の外に広がる六角農場。ここで収穫された野菜が登場するという新鮮さだ。

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 あとの写真は絵画のような色彩のサラダ、国産牛フィレのステーキ、ブリのナージュ、ゆず風味。

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 これにミニスープ(絶品)、ポテトパン、デザート、ハープティなどがついたランチコースをいただいた。
 ふだん東京で忙しく、日々戦っているような状態で仕事をしている身には、この京都でののひとときのランチが身に染みる。
posted by 伊熊よし子 at 23:25 | ゆったりまったり京都ぐらし
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