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ふふ京都

 週末は約3カ月ぶりに京都の仕事部屋に行き、快気祝いをした。
 ラグジュアリーホテル「ふふ京都」のランチで、福重膳をいただいた。
 以前、ホテルが開業してしばらくしたら、昼膳を始めたと聞き、一度行ったことがある。
 庭園のすばらしさと京都の食材をふんだんに取り入れ、丁寧に作られた食事に感動したため、また訪れたという次第である。
 しかし、すでに予約が取れない人気となっており、ようやく入れた。
 場所は蹴上の南禅寺の近くで、琵琶湖疎水が流れている。
 今日の写真は、福重膳、天ぷら、庵都汁、冷やしるこ。
 ここはお料理のすばらしさももちろんだが、時間の流れがゆったりとし、自然を愛でながらのひとときに、心身が癒される。

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posted by 伊熊よし子 at 22:45 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都 しま村の白みそ

 京都には、伝統と歴史を担う白みそがたくさん存在する。
 京都のお雑煮に白みそはなくてはならないものであり、私はこれまで数多くのお店の白みそを味わってきた。
 昨年暮れ、京都御苑東に位置する「しま村」というお店の白みそを買いに出かけた。
 店舗というよりは問屋さんのようなところで、年末だったため、とても忙しそうだった。
「東京から来たんですけど」というと、「そうですか、おおきに。好きなものを手に取ってください」といわれたため、白みそと田楽みそを選び、姉の分と2つずつ購入した。
 この白みそが、絶品だった。ことばにならないほどおいしくて、お雑煮にしてもおみそ汁にしても、飲むほどにからだが奥の方からじわじわと温まってくる。なんと不思議なおみそなんだろう。
 これを使って、ぜひゆずみそを作りたいとずっと思っていた。
 ようやく時間ができたため、以前カメラマンのHさんからいただいた無農薬ゆずを用い、ゆずみそを作った。
 ああ、これがまた絶品なのですよ、自画自賛(笑)。ふろふき大根に乗せても、なす焼きに添えても、湯豆腐につけても、焼き魚に合わせても、もう料亭のような味わい(けっして大袈裟ではありませんゾ)。
 こういうのは、私の仕事部屋で家飲み会をするときに出したら、みんなが喜んでくれるだろうなあ。
 今日の写真は、白みそ雑煮(京都の丸餅使用、大根、人参、かまぼこ、菜の花入り)と、ゆずみそ。

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posted by 伊熊よし子 at 21:47 | ゆったりまったり京都ぐらし

サンタ・マリア・ノヴェラ・ティサネリーア京都

 京都には、おいしいリストランテがたくさんあるが、私が大好きなのは東洞院通りにあるサンタ・マリア・ノヴェラ・ティサネリーアである。
 ここはフィレンツェの世界最古の薬局として知られるブランドで、そのフレグランスやせっけんなどグッズを販売するお店の奥にリストランテがひっそりとたたずんでいる。
 なかなか予約が取れないお店だが、いつも手の込んだていねいなお料理に感嘆し、季節ごとに異なるメニューがあるため、けっして飽きることはない。
 昨年12月に行ったときも、堀川牛蒡のポタージュから始まり、25種類のお野菜とハーブサラダ、鰤のカルパッチョ青長大根、グアンチャーレ 丹波しめじ アーリオオーリオ、鮮魚 アクアパッツァ、ココナッツのパンナコッタあまおう苺まで、コース全体が絵のように美しく、誇り高く供され、至福のときを過ごすことができた。
 特筆すべきはパンのおいしさで、オーブンで温めてふっくらした状態で登場し、オリーブオイルをつけて味わう。これがまた最高のおいしさで、つい「おかわり」といいたくなるほどだ。まあ、あまりみっともないことはできないため、いつもちっちゃなパンでがまんしている(笑)。
 今日の写真は、お料理の数々。京都の食材をたくさん用いており、最後の紅茶も京都産の和紅茶がある。

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posted by 伊熊よし子 at 21:54 | ゆったりまったり京都ぐらし
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