ブログ

ふふ京都

 2021年4月にオープンしたスモールラグジュアリーリゾート、「ふふ京都」が、お昼の営業を開始した。
 このホテルは南禅寺の近くの琵琶湖疎水のほとり位置し、入り口はホテルとは思えない静けさと素朴さを漂わせている。ただし、一歩内部に入るとすばらしい庭園が迎えてくれる。

y4431.JPG

 今回は「京野菜と炭火料理 庵都(いほと)」のランチに行った。
 ウエイティングスペースから、庭園が臨める上品なソファに案内され、胸が高鳴る。
 お食事は、手入れの行き届いた庭園を眺めながらゆったりといただくことができ、心身ともに癒される。

y4435.JPG

 まだお昼の営業を始めたばかりというが、これから徐々に口コミで広がり、その見事なまでの景色とお料理のおいしさで人気が出て、予約がとれなくなるのではないだろうか。
 今回は「福重膳--悠」をいただいたが、いずれも絵画のように美しく、ひとつひとつの味が異なり、非常にていねいに作られていて、感動しきり。また、すぐにでも再訪したいと思った。
 今日の写真は福重膳。小鉢9品と焼物、天ぷら、庵都汁、お茶が付いている。

y4433.JPG

posted by 伊熊よし子 at 17:28 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都 セイボリー

 京都の人気スーパー、八百一本館は私の大好きなお店である。
 この3階に、六角農場を目の前にしながら食事が楽しめる「セイボリー」というレストランがある。
 ここは季節ごとにまったく異なったメニューが登場し、スープからメイン、デザートにいたるまで、シェフのこまやかな心遣いと技が堪能できる。
 いまは真冬ということで、野菜も食材も限られていると思いきや、とんでもございません。出てくるお料理は、色彩的にもとても美しく、味も内容も驚きのひとこと。
 こんなふうに毎回すごく工夫を凝らしたお料理を提供することができるなんて、本当にすばらしい。シェフがいかにも楽しんで作っている様子がひとつひとつのお皿から感じられ、心身ともに元気をもらえる。
 今日の写真は、窓の外に広がる六角農場。ここで収穫された野菜が登場するという新鮮さだ。

y4357.JPG

 あとの写真は絵画のような色彩のサラダ、国産牛フィレのステーキ、ブリのナージュ、ゆず風味。

y4359.JPG

y4358.JPG

y4360.JPG

 これにミニスープ(絶品)、ポテトパン、デザート、ハープティなどがついたランチコースをいただいた。
 ふだん東京で忙しく、日々戦っているような状態で仕事をしている身には、この京都でののひとときのランチが身に染みる。
posted by 伊熊よし子 at 23:25 | ゆったりまったり京都ぐらし

ヒモノ照ラス&スタンドヒモ子京都ポルタ店

 京都駅のなかにあるポルタは、ひんぱんに新しいお店が登場する。
 今回は、「ヒモノ照ラス&スタンドヒモ子」という、お魚料理を気軽に食べられるお店を見つけた。
 ここは10種類以上のヒモノから好きなお魚を選んで、ごはんに小鉢やお味噌汁がセットされるといういわゆる定食屋さん。価格もリーズナブルゆえ、年末年始は大行列だ。
 私は赤魚の西京漬けを選んだ。
 ごはんとお味噌汁は何倍でもおかわり自由、さらにセルフサービスの飲み物は日本茶にコーヒーまである。
 というわけで、たくさん食べたい人はひとつのお魚で何杯もごはんとお味噌汁をおかわりしていた。そういう人が多いため、行列はかなり長くなり、待ち時間が大変だ。
 でも、いただいたらとてもおいしくて、どれもなんだかなつかしい味わいだった。
 テイクアウトもできるそうで、こちらも大人気。
 お店の人は年季の入った男性ばかりで、魚河岸などで大声を出して販売しているような、そんな感じの人たちが切り盛りしている。若いアルバイトの人は使わないのね。
 ふだんはそんなに混まないだろうから、京都駅でお魚定食をさっと食べたいという人は、ぜひのぞいてみて。
 今日の写真はその定食。ガラスケースのなかにはいろんなヒモノが並んでいた。

y4355.JPG



posted by 伊熊よし子 at 14:50 | ゆったりまったり京都ぐらし
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス