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笹屋伊織のどら焼き

  京都には和菓子の老舗が多く存在し、いずれも長い伝統と歴史に裏付けられたお菓子を作り続けている。
  笹屋伊織のどら焼きも、そのひとつ。
  見慣れたどら焼きとは見た目も味も異なり、もちろん製法も異なる。
  これは弘法大師ゆかりの東寺にだけ納められていた貴重なもので、月命日である毎月21日のみ販売されていたが、1975年からは毎月3日、20〜22日に販売されることになったという。  
  赤い長方形の箱のなかには、竹の皮に包まれた棒状のどら焼きが収まり、これを食べやすい大きさに切っていただく。
  もちもちとした焼いた皮と甘さを抑えたこしあんのバランスがとても印象的で、ついもうひと切れ食べたくなってしまう。
  たまたま手に入れることができたどら焼きは、初めて食べる新しい味覚だった。なるほど、京都の和菓子は奥深い。
  今日の写真は、どら焼きの箱とひと口大に切ったもの。
  これは、やはり抹茶を点てていただくと、本格的なおいしさが味わえる。

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posted by 伊熊よし子 at 21:55 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都コンサートホール

  3月19日、京都コンサートホールの「2021年度自主事業ラインナップ」の記者発表が、京都コンサートホールのアンサンブルホールムラタで行われた。
  昨年は京都コンサートホールの開館25周年にあたり、ベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤーでもあり、数多くのすばらしいコンサートが予定されていたが、そのほとんどが中止や延期となってしまった。
  それは、東京のクラシックシーンでも同様である。
  同ホール開館25周年を経て、今年はまた新たな気持ちでさまざまなコンサートやイヴェントが組まれることになった。
  当日の登壇は、京都市交響楽団常任指揮者兼芸術顧問、京都市ジュニアオーケストラ スーパーヴァイザー、京都コンサートホール館長の広上淳一と、京都コンサートホールプロデューサーの高野裕子の各氏。
  今年のテーマは3本の柱があり、まず、1900年代初期〜中期にかけて世界はスペイン風邪や第一次世界大戦、ロシア革命などに見舞われ、現在の我々が経験している状況と同様に大変な時代であった。当時の人々は、そのなかで「音楽の力」を信じて大きな危機を乗り越えた。その時代の作品がプログラムに数多く組まれている。
  第2に、京都ゆかりの京都市交響楽団をはじめとする、京都でしか聴くことのできない音楽を発信していく。
  第3に、若手音楽家や学生を起用し、新しい人材を紹介していく。
  こうしたコンセプトをもとに、2021年4月から2022年3月までの公演スケジュールが発表された。
  この記者発表に関しては、次号の「ぶらあぼ」、ヤマハWEB「音遊人」(5月)に書くことになっている。じっくり練られた上質で魅力的なラインナップゆえ、その内容を紹介したいと思う。
  今日の写真は、広上館長と高野プロデューサー。

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posted by 伊熊よし子 at 22:09 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都 錦市場 櫂 KAI

 「京の台所」として知られる錦市場は、400年の歴史を誇る。
  いつも京都の仕事部屋に行くと、必ず錦市場に足を運ぶほど大好きな場所である。
  今回は、御幸町通りを越え、真ん中あたりの南側に位置する珍味・ふりかけ・おつまみ専門店の「櫂KAI」を訪ねてみた。
  このお店で私がイチオシするのは、ふりかけである。
  ごまかつお、ごまゆず、ごま梅、ごまガーリック、ごまわさび、ごま三彩、焼しじみ、焼あごなど、選ぶのに迷ってしまうほど種類が豊富だ。
  おにぎりには欠かせないし、チャーハンの具として重宝するものもある。
  ほとんどのふりかけが常温で2カ月、冷蔵保存で4カ月もつそうで、毎日少しずつ食べるのには最適。
  今日の写真はお店の外観と、ふりかけ3種。白いごはんに目がない私の大切な保存食材である。

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posted by 伊熊よし子 at 16:49 | ゆったりまったり京都ぐらし
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