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東福寺・天得院

 京都の東福寺は、紅葉の美しい寺として知られ、国内はもとより世界各地からの観光客で押すな押すなの大盛況である。
 今回はその塔頭のひとつ、天得院の昼膳をいただきに、美しい庭園をもつ場所へと足を運んだ。東福寺はもちろんものすごい人だが、天得院に一歩入ると、静けさがただよう。
 昼膳はこの庭園を眺めながらゆったりと食べることができ、しばし心身を癒す時間を過ごすことになる。
 天得院は小さいながら絵のように美しい窓や庭があり、食後はお茶とデザートをいただきながら、椅子席から縁側へと場所を移してのんびり鑑賞できる。
 ふだん時間に追われている身には、こういう時間がとても貴重である。心が浄化するというか、自分の内面と対話でき、脳も休まり、眼精疲労も軽減する。
 今日の写真は、美しい天得院の内部。

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 上品で、ていねいに作られた和食。季節の野菜や旬のものが盛り込まれている。

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posted by 伊熊よし子 at 22:22 | ゆったりまったり京都ぐらし

仁和寺 五大明王

 いま、京都の秋の特別拝観で、仁和寺の金堂裏堂に描かれている五大明王が初公開されている。
 通常は一般公開されていない金堂の阿弥陀三尊の前で僧侶の話をじっくり聞き、それからようやく裏側に回って五大明王を拝観する。
 これは平成30年6月23日に第51世門跡が就任されたことを記念し、金堂建立より372年を経て初公開となったもので、金剛薬叉明王、降三世明王、不動明王、軍荼利明王、大威徳明王を間近に観ることができる。
 実際に薄明かりのなか、静謐な空気に包まれた五大明王に対峙すると、しばらく動けないほどの深い感動に包まれる。
 長年公開されず、陽があたらないところにひっそりと置かれていたためか、原画の美しい色彩がそのまま残されており、いま描かれたばかりのような迫力と存在感と、圧倒的な説得力を備えている。
 やはり京都は奥深い。
 日々、仕事に追われていると、こういう時間の流れを忘れるひとときが必要だとつくづく感じる。
 こうした貴重な壁画に触れると、その残像がいつまでも脳裏に焼き付き、何日たっても忘れることはない。
 今日の写真は、五大明王初公開のパンフレットに掲載されている写真。仁和寺は子どものころから何度も訪れているが、今日は新たな感銘を受けることができた。

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posted by 伊熊よし子 at 23:42 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都・秋の特別拝観

 先週、久しぶりに京都の仕事部屋に行こうと、金曜日の夕方に仕事を終えて東京駅に着いたところ、姫路駅で接触事故が起きたとのことで、東海道と山陽のすべての新幹線が止まるという事態に遭遇した。
 駅構内はものすごい人、人、人で、立錐の余地もない。みんな情報収集に必死で、スマホにかじりつき。
 払い戻しの窓口は長蛇の列。この状態が夜中まで続き、途中で少しずつ列車が動き出したものの、結局私は自宅に戻ってきた。このニュースはテレビでも大きく取り上げられていた。
 というわけで、今日もまた再度挑戦。これから東京駅に向かう。
 いま、京都は秋の特別拝観の真っ最中。明日は仁和寺の国宝・金堂内に描かれた五大明王の壁画を観にいくつもりである。これは初公開で、これまで陽の光をあまり浴びていないため、370年前の美しい色彩がそのまま残されているという。
 きっと大混雑だろうが、なんとか根性で五大明王にお会いしてきます(笑)。
posted by 伊熊よし子 at 16:48 | ゆったりまったり京都ぐらし
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