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サルスベリ(百日紅)の街路樹

  京都の仕事部屋の前の通りは、そんなに長い通りではないのだが、サルスベリ(百日紅)の街路樹が植えられ、いまは真っ白な花がたくさん咲いていてとても上品で美しい。
  サルスベリといえば、ピンクの花を思い浮かべるが、ここはすべて白で統一されている。
  最近、京都は時折すごくはげしい雨に見舞われたり、強い風が吹いたりと天候不順で、観光客は大きな荷物をもって大変だ。
  そのなかで、この真っ白な花は人々の気持ちを和ませてくれる。
  真夏に咲くサルスベリは、猛暑に疲れたからだと心をやんわりと優しく包み込み、大きな癒しの効果を発揮してくれる。
  今日の写真は、暑さにめげず、健気に咲きほこるサルスベリ。

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posted by 伊熊よし子 at 12:31 | ゆったりまったり京都ぐらし

うどとセロリの山椒ちりめん和え

 京都には長年の歴史と伝統を誇る食材の老舗店が数多く存在する。
 今日は、そんな食材を利用したおばんざいを作ってみた。
 材料は、いま旬のうどとセロリ。
 まず、フライパンに山中油店の「京の九条葱の油」大さじ2を熱し、あく抜きをしたうど半本とセロリの茎と葉1本のそれぞれ斜め薄切りにしたものを炒め、「京佃煮舗やよい本店」のちりめん山椒大さじ3を最後に加えてざっくりと混ぜ、お醤油をひとたらしすれば出来上がり。
  これは白いごはんのおかずにもピッタリだが、お酒のあてにも最適。ついお箸が止まらなくなってしまう。
  おばんざいは、常備菜を意味する。こんな一品があれば、食卓にはちょっぴり豊かな雰囲気がただよう。

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posted by 伊熊よし子 at 14:41 | ゆったりまったり京都ぐらし

京都御所の桜

 京都の仕事部屋の引っ越しに伴い、あれこれやらなくてはならないことがあり、何度も通っている。
 いまはお花見のシーズンゆえ、京都駅は満員御礼。海外からの観光客も多く、いつもごったがえしている。
 でも、仕事部屋の近くの京都御所は敷地が広大なため、あまり混雑を意識せずに、ゆっくり桜を愛でることができる。
 いつも感じることだが、こういう緑豊かなところをゆっくり散策していると、眼精疲労が軽減するような気持ちになる。
 パソコンやスマホで疲弊した目は、自然のなかでひと息つくようだ。
 今日の写真は、御所の美しい桜。いまはまさに満開の時期を迎えている。

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posted by 伊熊よし子 at 22:57 | ゆったりまったり京都ぐらし
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