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新たな雑誌の記事

 新たな雑誌や新聞の記事を書くことは、大きな喜びとなる。
 いま発売中の車とファッションを中心とした「ENGINE エンジン」(新潮社)は、編集担当のNさんがクラシックが大好きとのことで、初めて記事を書くことになった。
 今回は巻頭カラーの「MUSIC」のページで、「東京・春・音楽祭2019」について綴った。
 そのNさんが西荻まできてくれ、次号の打ち合わせをすることになった。
 実は、先日来日して大センセーションを巻き起こしたテオドール・クルレンツィスの話をしていたら、「ぜひ、次号で紹介したい」といわれ、続けて記事を書くことになったという次第だ。
 Nさんは西荻をよくご存じで、ご自身も中央線に住んでいるとのことで、土地勘があるそうだ。彼が何年か前に訪れたという、手づくりケーキと紅茶のおいしいお店で打ち合わせをした。
 クルレンツィスは、おそらく「ENGINE」の読者である男性にも人気があると思うし、いまもっとも勢いのある指揮者ゆえ、ぜひその魅力を紹介したい。今回、残念ながらナマの演奏を逃してしまった人には、評価の高い録音を聴いてほしいので、それも取り上げたいと思う。
 この雑誌は、編集長もクラシックがお好きだそうで、うれしい限りだ。
 今後も、読者が好みそうないろんな情報をNさんにお伝えしていきたいと思う。

 
posted by 伊熊よし子 at 23:17 | 日々つづれ織り

クルレンツィス×ムジカエテルナ 初来日記念トークセッション

 いま、衝撃の演奏で世界を驚かせているテオドール・クルレンツィスが自身が創設したオーケストラ、ムジカエテルナとともに来日公演を行っている。ソリストは、これまた超個性的な演奏で知られるヴァイオリニストのパトリツィア・コパチンスカヤ。
 今日は彼らの初来日を記念したトークセッションが開催され、クルレンツィス、コパチンスカヤ、ペルミ・オペラ・バレエ劇場ゼネラル・プロデューサー兼ムジカエテルナ事務局長のマルク・デ・モニーの3人が登壇した。司会は編集者の若林恵。
 1時間半に渡り、今回のチャイコフスキー・プログラムについて、クルレンツィスの音楽論、コパチンスカヤの演奏論、デ・モニーの録音に関してなどの話が続き、みな非常に雄弁に語った。
 クルレンツィスはギリシャで生まれ、サンクトペテルブルクに留学し、イリヤ・ムーシンに師事。そのいきさつから、自身が目指す音楽、どのようにスコアを読むか、オーケストラからいかなる音楽を紡ぎ出すのが理想かなど、ことばを尽くして話した。
 これまで世界に衝撃を与え続けてきた録音を聴き、その言動などにも触れてきたが、そこではとてもカリスマ性に満ち、ちょっと常人ではない感じを受けていた。ところが、会見に現れたクルレンツィスは、「日本の聴衆はすばらしい。楽章の間で拍手が起きず、こんなに集中して聴いてくれたのは初めて。日本の文化や人々の様子にもとても感銘を受けている」と笑顔で話す。想像していた人物像とは異なり、いい意味で裏切られた感じ。
 こういう人は、ステージに立つとまったく違うんだろうな。
 明日は、サントリーホールで初めてナマの演奏に接することができる。いまからワクワクしてしまう。
 コパチンスカヤもとてもキュートな笑顔の魅力的な人で、声もかわいらしい。
 今回の4公演は、いずれも完売。すごい人気だ。
 写真は、トークセッションの様子と、終了後のふたりのショット。クルレンツィスって長身だよねえ。

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posted by 伊熊よし子 at 00:09 | 日々つづれ織り

一気に仕事スタート

 まだ2019年の仕事が始まって1週間目なのに、すでに年末年始休暇はどこへやら、一気に電話やメールが押し寄せてきて、本格的に仕事がスタートした感じだ。
 インタビューの依頼、プログラム原稿の締め切り、雑誌の特集の校正、連載原稿の締め切りと、いつもながらのペースが戻ってきた。
 新譜を聴かなくてはならないものもたくさんたまっていて、仕事机のまわりはCDの山。さて、どこから手をつけたらいいものか…。
 お休みには、本をかなり読むことができた。これだけでもかなり肩の荷が下りた感じだ。書評などが進むからである。
 私は器用ではないので、目の前のことをひとつひとつ片付けて行かなくてはならない。一度にふたつのことができないのである。
 一日の始まりに、まずやるべきことをメモし、ひとつずつこなしていく。あれこれ同時にこなせる人は、うらやましい限りだが、私の場合はあれもこれもと手を出すと、いずれも中途半端になってしまう。
 さて、いまはインタビューのテープ起こしをすることが先決。これが終わると、原稿は一気に進む。
 明日から世の中は3連休である。私は単行本の原稿と格闘することになりそう。
 
posted by 伊熊よし子 at 23:28 | 日々つづれ織り
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