ブログ

退院しました

 昨年の大晦日に京都の仕事部屋で足をケガし、京都の病院で手術・入院をし、その後東京のリハビリ病院に移ってリハビリに専念してきました。
 そして一昨日、無事に退院できました。
 まだ、ドクターからは外ての仕事や取材、インタビュー、コンサートに出かけることなどは控えるようにといわれているため、パソコンやオンラインでできることから仕事を再開しています。
 ようやくふつうの生活に戻ることができ、精神的にも体力的にも不安要素が軽減しましたが、まだ自宅でできる日々2回のリハビリを続けています。
 しばらくは様子を見て、徐々に元のように動けるまで時間をかけてしっかり治したいと思っています。
 それでは、先ずはご報告まで。

posted by 伊熊よし子 at 13:41 | 日々つづれ織り

ブログをしばらくお休みします

昨年の大晦日、京都の仕事部屋で足をケガしてしまい、手術・入院をしました。
いまは東京のリハビリ病院に移り、リハビリに専念しています。
ケガは順調に快復し、もうしばらくリハビリを頑張って、退院に向けて準備します。
というわけで、ブログをしばらくお休みしています。
また、退院したら、すぐに開始します。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 伊熊よし子 at 08:40 | 日々つづれ織り

北村陽

 先日、オンラインインタビューを行い、その記事アップのお知らせをした、北村陽のリサイタルに出かけた。
 12月11日のHAKUJU HALLである。
 親密的なホールゆえ、いずれの作品も非常に音が響きやすく、聴き手の心に自然に届けられる。
 実は、当日のプログラムは、当初発表されていた順番とは異なり、ヤナーチェクとショスタコーヴィチが前半、ベートーヴェンとブラームスが後半という構成に変わっていた。
 開演前にアーティスト本人がマイクをもち、前半と後半の曲順が変わった理由を説明した。
 それによると、少し前にスティーヴン・イッサーリスと話す機会があり、リサイタルのプログラムについて内容を伝えると、「メッセージ性が強いショスタコーヴィチのチェロ・ソナタを前半にもってきた方がいいのではないか」と提案されたそうだ。
 そのことば通り、ヤナーチェクの「おとぎ話」で始まり、ショスタコーヴィチに移るという展開は非常にインパクトが強く、作品の暗さや影の部分、葬送行進曲の作風などが強烈に伝わり、北村陽のみずみずしい才能が全面的に開花していた。
 後半のベートーヴェンとブラームスのチェロ・ソナタでは、現在ベルリンでドイツ作品をじっくり学んでいる成果が現れ、これからいかようにも変化し得る可能性を示唆した。
 今日の写真は、終演後の楽屋でのワンショット。とても素直で純粋で前向きなキャラクター。続けて応援したいと思う若き逸材である。

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posted by 伊熊よし子 at 22:26 | 日々つづれ織り
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