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イタリア出張

 先日、ウィーン&グラフェネックから帰国したばかりだというのに、来週からまたイタリアに出張することになった(19日〜24日)。
 今日は、雑誌の編集担当者、カメラマンの3人で打ち合わせを行い、具体的な内容とスケジュールを話し合った。
 最近は、ずっと時差ボケと疲労が続いているのか、なんとなくからだが重い。こりゃ、いかんなと思い、行きつけの整体院でマッサージを受けた。
「かなり無理していますねえ」「からだ全体がすごく堅いですよ」
 こういわれ、返すことばもない。
 なんとか体調を戻し、来週に備えなくてはならない。
 ロジャー・フェデラーがクレーコート・シーズンをスキップし、久しぶりにシュトゥットガルトの芝のシーズンに登場してきたが、第1回戦はなんとなく乗り切れず、苦戦しながらミッシャ・ズベレフに勝利した。
 ああ、ロジャー、あなたが頑張ってくれないと、私はもっと心身が重くなってしまうよ〜。
 
posted by 伊熊よし子 at 22:31 | 日々つづれ織り

東京新聞

 新たな連載記事が始まることになった。東京新聞のクラシックのコラムである。
 今日は新聞社に打ち合わせに出向き、編集担当のIさんとランチを共にしながら、連載の内容や方向性を話し合った。
 第1回は締め切りが迫っており、明日である。
 というわけで、いまもっとも勢いを感じさせるピアニスト、藤田真央を取り上げることにした。現在、19歳。2017年のクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝に輝いた逸材である。 
 本来はインタビュー記事がご希望とのことだったが、今回はまにあわないため、コンクールの概要と藤田真央の音楽性、そして新譜「passage」(ナクソス)の紹介、コンサート情報で記事をまとめることにした。
 Iさんとは初めての出会いだったが、いろんな方面に話が広がり、とても有意義なひとときを過ごすことができた。紹介してくれたHさんにひたすら感謝である。
 なんでも、コラムには私の似顔絵を小さく載せるのだそうで、「顔写真を撮っていいですか」といわれた。いったいどんな似顔絵になるのだろうか、ちょっと心配(笑)。 
 今後はさらにアンテナを広げ、クラシックの世界にひとりでも多くの人が入ってきてくれるようアーティストを吟味し、内容を考慮し、いい記事が書けるよう頑張りたいと思う。
 この記事は、東京新聞の5月15日(火)の朝刊に掲載される予定である。
posted by 伊熊よし子 at 23:13 | 日々つづれ織り

ルース・スレンチェンスカ

 90歳を過ぎてもなお現役で活躍しているピアニストといえば、メナヘム・プレスラーの名が真っ先に浮かぶ。
 今日は、もうひとり、93歳でステージに立ち続けるピアニスト、ルース・スレンチェンスカにインタビューを行うため、宿泊先のホテルに出向いた。
 昨日はすばらしい集中力と緊迫感にあふれた演奏を披露したスレンチェンスカ、ホテルではにこやかな笑顔で出迎えてくれた。
 彼女にはぜひ、ショパンのルバートに関して話を聞きたかった。昨日のショパンが、いまだ心奥に深い感銘を伴って残っていたからである。
 それに対し、スレンチェンスカはポーランド人らしく、「あくまでも自然に、作品を大きくとらえ、流れを重視するなかで行う。作品に寄り添って…」といった。
 ショパンのワルツを演奏するときは、亡くなったご主人とダンスを踊ったときのことを思い出しながら弾くそうだ。
 彼女はラフマニノフとコルトーに師事したことがもっとも印象に残っていると語り、その教えをこまかく話してくれた。
 話を聞いていると、本当にすばらしい音楽人生を送ってきた人だということがわかり、いまなお練習練習の日々を過ごしていると聞き、驚かされた。
 昨日のサントリーホールのリサイタルも、直前まで練習に余念がなかったという。
 長年に渡り、真摯にピアノと対峙し、演奏に情熱を傾けてきたスレンチェンスカ。ひとつひとつの話に人生が感じられ、ふと語ったひとことが、胸に深く刻み込まれた。
 今日のインタビューは、新聞、雑誌、WEBなどで紹介したいと思う。
 写真は、ホテルの窓側で、春の陽を浴びながらゆったりとした口調で話すスレンチェンスカ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:42 | 日々つづれ織り
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