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古澤巌

  先日、5年ぶりにヴァイオリニストの古澤巌にインタビューで会った。
  彼が東儀秀樹、cobaと一緒に結成した「TFC55」のデビュー・アルバムのときにインタビューした以来である。
「いやあ、久しぶりですねえ。もう5年も経ってしまったんですね」
  こういわれ、本当に月日の経つのは早いものだと実感した。
  古澤さんとは、いつ会っても話が弾む。このインタビューは「音楽の友」に書く予定になっているが、飲みながら、食べながら、かなり長時間に渡ってさまざまな話を聞くことができた。
  なんでも、今年はいろんな活動がひと区切りを迎えることになっているそうで、「たまたま重なったんですよ」といっていたが、また新たなことに挑戦するスタートの年でもあるそうだ。
  彼は実に多種多様な演奏活動を行っている。ラジオやテレビ出演も多く、海外にもひんぱんに出かけていく。
  つい先ごろ出かけたイタリアの話題になると、一気に舌がなめらかになった。
  そんなイタリアの話題も記事に盛り込みたいと思う。
  今日の写真は、ワインを飲みながら話す古澤巌。

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posted by 伊熊よし子 at 22:41 | 日々つづれ織り

日下紗矢子

  ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団は、東ベルリンの中心に位置するコンサートホールを拠点に活動を展開しているオーケストラである。旧称は、ベルリン交響楽団。
  7月にエリアフ・インバルとともに来日し、日本ツアーを行ったばかり。そのコンサートマスターを2008年から務めているのが、日下紗矢子である。彼女は、2009年に実力が評価され、指揮者なしのベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラのリーダーにも就任した。
  さらに、2013年には読売日本交響楽団のコンサートマスターにも就任し、2017年からは特別客演の形で参加している。
  ソロ活動も多く、年に何度もヨーロッパと日本を往復する生活だ。
  そんな超多忙な日下紗矢子にインタビューを行い、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と室内オーケストラの現在の様子、コンサートマスターという重責を担うこと、アメリカからヨーロッパに渡る決意をしたこと、ベルリンでの生活、子どものころからのヴァイオリンとの付き合い方、メンバーたちとのコミュニケーション、そして新譜についても聞いた。
  このインタビューは、「intoxicate」に書く予定になっている。
  彼女はさまざまなポジションを抱え、さぞ大変だろうと思ったが、そんな重責を楽々とクリアし、仲間と音楽することをめいっぱい楽しんでいる感じ。ゆったりとした語り口、おだやかな表情が実に魅力的で、ちっとも大変そうではない。
  こういう人だから、重要なポジションを任せておけるのね、と感心してしまった。
「私、大変なことがあると、すぐに寝るんです。5分あれば、コロッと眠れる。何があっても寝れば大丈夫」
  なるほどねえ、寝て忘れるタイプなんだ。最高じゃないですか。
  新譜は、「日下紗矢子&ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ」グリーグ:ホルベルク組曲、弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版/日下紗矢子編)、シベリウス:ヴァイオリンと弦楽のための組曲(2019年秋リリース  キングインターナショナル)。
  その録音の様子や選曲などについて聞いたが、もっとも大切なのは本番に対するみんなの集中力だという。
  さらに今冬はベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラとの来日公演も組まれ(12月6日 フィリアホール、9日 東京文化会館小ホールほか)、同オーケストラのリーダーとして10年目の絆の深さを披露する。
  今日の写真は、やわらかな笑みをたたえながらインタビューに答える日下紗矢子。

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posted by 伊熊よし子 at 23:12 | 日々つづれ織り

原田慶太楼

  指揮者のインタビューというのは、話題が多方面に広がっていくことが多く、とても興味深い。
  先日、若き逸材と称され、シンシナティ交響楽団、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト・コンダクターを務めている原田慶太楼に初めて会い、インタビューを行ったが、まさに話題が豊富。限られた時間内ではとても聞ききれないほど多くの話題が飛び出した。
  もっとも印象的だったのは、学生時代からすべて自身の意志で進むべき道を決めてきたこと。アメリカ留学も、ロシアで研鑽を積んだことも、デビューから今日までの歩みも、とにかくあたってくだけろという形の前向きな姿勢に貫かれている。
「待っていては、何も始まりませんから」
  こうきっぱとした口調でいうのを聞いていると、だからこそ現在のポジションと活躍があるのだと納得してしまう。  
  話を聞いているだけで、こちらまで元気になってくるようなポジティブな性格。アメリカ生活が長いだけあって、上昇志向はハンパではない。
  このインタビューは、「音楽の友」に書く予定になっている。
  原田さんはこちらのインタビューの趣旨を理解し、事前に詳細なメモを用意し、限られた時間を有効に使うべく、理路整然と話し、質問に対して盛りだくさんで、しかも意義深い答えを戻してくれた。
  こういうインタビューの場合、どうしたらページに収まる内容にするか、何に焦点を当てるか、どの部分を切り捨て、どこをクローズアップするか、悩むところである。
  彼のよさが伝わるよう、読者にわかりやすいよう、文字数を考慮しながら進めなくてはならない。
 「記事、愉しみにしています」
  こういわれ、「ああ、大変だ。内容の濃い、中身の凝縮した原稿を書かなくっちゃ」と自分にいいきかせた。
  今日の写真は、インタビュー後のワンショット。楽譜も何冊か持参してくれ、その1冊をさっと抱えてくれた。 さすがです!

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posted by 伊熊よし子 at 22:35 | 日々つづれ織り
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