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奈良ホテル

 連休の京都は、どこに行ってもものすごい人で、紅葉を愛でる人でごったがえしている。
 今回は、その混雑を逃れて奈良に出向いた。両親が長年愛した奈良ホテルに行き、昼膳をいただいたのである。
 奈良ホテルは、いまも昔も変わらぬ凛とした風情で出迎えてくれる。
 今回は日本料理の「花菊」の1日30食限定という、「もみじ狩り弁当」を予約しておいた。

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 3段のお重にさまざまなお料理がぎっしりと詰まっている。
 これに煮物、汁物、鮭そぼろ御飯、宝石(デザート)が付く。なんと美しいハーモニーほ奏でていることだろうか。食べるのがもったいないほどの色彩感と取り合わせ。ひとつずつていねいに作られ、素材の味が生きている。
 奈良ホテルは高台に位置しているため、レストランからの眺めもすばらしい。旧館の内部は創立当時のままの姿をいまに伝え、新館も趣がある。

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 11月下旬は紅葉がすばらしく、ホテルの中庭も一幅の絵のような色合いが印象的だった。

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posted by 伊熊よし子 at 23:30 | 麗しき旅の記憶

ル・ポン国際音楽祭

 ル・ポン国際音楽祭は、樫本大進が音楽監督を務める音楽祭である。
 今回は、初めてこの音楽祭を取材するために出かけ、世界から集まったすばらしいアーティストたちが奏でる室内楽を楽しんだ。
 すでに12回目を迎えるル・ポン国際音楽祭は、すっかり赤穂と姫路に定着し、すべてのコンサートが完売となっている。
 この取材は「家庭画報」の来年初頭の号で紹介することになっているため、ここではまだアーティストの写真や内容は公開できない。
 今回は姫路を訪れ、有名な姫路城で撮影を行った。近くで見る姫路城は非常にエレガントで美しく、敷地の広大さには目を見張った。
 今日の写真は、音楽祭の楽屋に置かれているホワイトボードに書かれた、スケジュールの一覧表。すべてのアーティストが毎日これをチェックして、自分の出番を確認している。ボランティアの方たちが考えたというアイディアあふれるリストである。

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 姫路城の入口には「世界遺産」の文字が。

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 姫路城遠景。
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posted by 伊熊よし子 at 23:36 | 麗しき旅の記憶

ニューヨーク雑感

 ニューヨークを初めて訪れたのは、もういつのことだったろうか。
 最初は摩天楼に驚き、人々の忙しそうな足取りにもびっくりし、有名な建物の写真を一生懸命撮ったことを覚えている。
 自由の女神を見に行き、オペラやミュージカルを聴き、美術館巡りをし、ショッピングに胸躍らせたものだった。
 しかし、いまやそういう気持ちはまったくなくなり、仕事だけに集中するようになった。これは喜ぶべきことなのか、はたまた好奇心が失せたということなのだろうか。
 今回のニューヨーク出張は、ごく短期間だったこともあり、ほとんど仕事だけの日々だった。
 海外出張というのは、そういうものなのかもしれない。観光にきているわけではないし、家族や友人と一緒なわけでもない。一日中、仕事で頭がいっぱいだ。
 まだ雑誌が発刊されていないため、今回の取材内容は紹介することができないが、そんななか街を歩きながらニューヨークの日常を写し摂った。
 今回の取材はほとんどここで行われた。有名なカーネギーホールである。

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 セントラルパークの脇の道路には、観光客向けの馬車が待機している。

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 毎日、歩いていたのはこんなところ。摩天楼のまさにニューヨークならではの光景である。
 
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posted by 伊熊よし子 at 00:01 | 麗しき旅の記憶
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