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ところ変われば品変わる

 先日、沖縄出張の際、おいしい物をたくさんいただいたことを書いたが、ひとつ「ところ変われば品変わる」という体験をした。
 カメラマンのHさんとロケハンをしていたとき、海辺だったのでのどが渇き、「ちょっとお茶しよう」ということになった。
 そのときに「ぜんざい」と書いてあるメニューにふたりとも目を止め、「こんなに暑いのにぜんざいって、珍しいねえ」といい、2つオーダーした。
 ところが、運ばれてきてビックリ。なんとかき氷ではないか。
「ええっ、ぜんざいを頼んだんですけど」
「沖縄では、これがぜんざいですよ。氷の下に甘いお豆が入っていますから」
 ふたりとも、目が点になった。早速、スプーンで氷の下をすくってみると、なるほど黒豆のような小豆のようなものがたくさん入っている。
 まさに「ところ変われば品変わる」である。
 これがものすごくおいしくて、甘党のカメラマンは一気にペロリ。彼はよほど気に入ったのか、帰りの空港での待ち時間にもぜんざいを頼んでいた。
 でも、もっと暑くなって、真夏でもこれが出てくるんだよね。不思議といえば不思議である。
 今日の写真は、ぜんざい。どう見ても、かき氷だけどねえ。
 やはり、旅というのは日常から離れ、新たなことに遭遇できる貴重な場である。

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posted by 伊熊よし子 at 22:56 | 麗しき旅の記憶

島らっきょう

 沖縄にはこの土地特有の食材がたくさんある。
 今回の出張では、コンサート後の打ち上げでおいしいものをたくさんいただいたが、ひとつどうしても買って帰りたいものがあった。島らっきょうである。
 帰りの空港で島らっきょうを見つけ、すぐに購入。作り方の表示があったのでよく読んでみると、「てんぷら」の文字が飛び込んできた。
「エーッ、塩漬けじゃないの」
 こう思ったが、てんぷらがおいしいとお店の人も教えてくれた。

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 東京に戻り、早速てんぷらに挑戦。茎の部分と葉の部分に分け、てんぷらを作ってみた。
 これが、実においしい。初めて食べる食感と味である。コリコリしていて香りが高く、いくらでも食べられる。

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 そうか、島らっきょうって、こういう食べ方があったのね。これは沖縄に行って初めて知ったことである。
 今度、東京で沖縄産島らっきょうを見つけたら、またてんぷらにしてみよう。なんだか、クセになる味わいだ。これ、ビールにすごく合うんですよ。
 今日の写真は、お土産に買ってきた沖縄の食材や調味料の数々。一番、右が島らっきょう。

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posted by 伊熊よし子 at 23:02 | 麗しき旅の記憶

辻井伸行in沖縄

 先日の辻井伸行の沖縄での取材は、とてもリラックスした雰囲気のなかで行うことができた。
 最初に海辺で撮影をし、それからホテルの部屋に移ってインタビューを行ったのだが、なにしろ3月末でも海辺は真夏のような陽光が照り付けている。
 カメラマンのHさんがロケハンをしていくつかの場所を選び、ひとつずつ手早く撮影を済ませ、次々にみんなで移動する。
 その間も、日差しは容赦なく降り注いでくる。3月末でこの暑さでは、夏になったらどうなるのだろうと思った。
 私は、沖縄は初めてだったため、どこに行っても物珍しく、興味津々。日焼けするのも気にせず、海辺を散策した。
 沖縄に着いた日は、撮影、インタビュー、リハーサル、本番と続き、夜遅くなってからみんなで打ち上げの食事会に繰り出した。ここで美味なる沖縄料理をいただいたというわけだ。
 先日も書いたが、辻井さんの演奏はこのツアーの最終日ということもあり、客席と一体となった濃密な空気が流れるものだった。とりわけ、プログラムの最後に演奏されたカプースチンの「8つの演奏会用練習曲」が秀逸だった。
 カプースチンの曲は3月1日にサントリーホールで聴いたが、その後このツアーで何度か演奏しているうちに、よりテクニックが磨かれ、完成度が増し、沖縄公演は説得力のある演奏となった。
 やはり、同じプログラムを異なる場所で聴くというのは、その場の雰囲気も合わせ、非常に違った演奏になるものだということがわかった。
 今日の写真は、海辺でくつろぐ辻井さんの3ショット。ねっ、海の色も空の色も、まさに真夏でしょ。

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posted by 伊熊よし子 at 23:37 | 麗しき旅の記憶
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