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渡邊康雄

 今回の「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」のゲストは、ピアニストの渡辺康雄の登場だ。
 行きつけのお店は、京王線の国領駅から徒歩数分の「麺飯坊 無双」という中華料理店である。
 渡邊康雄には、以前もインタビューを行ったことがあるが、そのときはベートーヴェンのピアノ協奏曲の弾き振りに関することがメインだった。
 もちろん、ピアニストとしての活動が主ということだが、指揮者としての仕事も数多くこなしていて、最近は春日部のプロとアマの混合チームであるオーケストラとの仕事も増えているという。
 この日も、その仕事の多彩さに関して、いろいろ話を聞くことができた。
 この記事は、11月発売の「音楽の友」に掲載される予定である。
 そしていつもの「口福レシピ」を考えるにあたり、渡邊さんに好みの食材を聞くと、「キャベツの千切り」という思いもかけない答えが戻ってきた。
 うーん、キャベツの千切りねえ。これはレシピを考えるまでもなく、素材になってしまうため、ここはひとつ、キャベツをふんだんに使ったレシピを考案することにした。雑誌をお楽しみに。
 今日の写真は、中華料理に独特の考えと創造性をもたせたお料理を考案しているシェフとのショット。
 女性に人気だというサラダひとつとっても、そのユニークな素材の選び方とドレッシングは見事なまでのマッチング。私も大いに勉強させてもらいました。

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posted by 伊熊よし子 at 17:28 | 美味なるダイアリー

川畠成道

毎月、「音楽の友」で連載している「マリアージュなこの1本」。
今回のゲストはヴァイオリニストの川畠成道。
彼が選んだお店は、レコード会社のディレクターに紹介されて通うようになったという、井の頭線の神泉駅から1分ほどの「ワイン食堂gatto」。
とても居心地のよそさそうなアットホームなお店で、ワインもいろんな種類が備えられている。
川畠成道は、カリフォルニアのナパヴァレーのワインをよく飲むそうだ。
この記事は、次号の「音楽の友」で紹介される。
今回も、私がレシピを考え、それも掲載される。どうぞお楽しみに!!
今日の写真は、お肉料理とワインを前に、話が弾むシェフと川畠さん。

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posted by 伊熊よし子 at 18:07 | 美味なるダイアリー

あんずジャム

私はあんずジャムが大好きなのだが、これを作ろうと思うと、短期間しかお店に並ばないため、いつも短期決戦になる。
今年もあんずの季節がやってきて、ようやく手に入れることができた。

まず、あんず500グラムをさっと洗って半分に切り、種を除く。
半分か、大きい場合は4等分に切る。
鍋にあんずを入れ、砂糖(上質なものを使いたい)250グラムを入れ、重しをして水分が出るまでひと晩おく。
鍋を中火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取りながら煮詰める。
とろみが出たら出来上がり。火を止めて、レモン果汁を大さじ4を加える。
保存容器に入れて、早いうちに食べる。

あんずジャム(アプリコットジャム)は、お菓子作りに欠かせない。
私の大好きなウィーンのザッハトルテも、アプリコットジャムが隠し味に使用されていて、とても美味。
今日の写真はみずみずしいあんずと、出来上がったジャム。
小ぶりのパンケーキを焼いて、チョコクリームとあんずジャムをつけて食べると、ザッハトルテの雰囲気が味わえる。

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posted by 伊熊よし子 at 23:36 | 美味なるダイアリー
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