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ラ・ガッリーナ

 先日、取材でおじゃました荻窪のイタリアン、「ラ・ガッリーナ」で家族とともにディナーをいただいた。
 シェフの温かい人柄と居心地のよいお店の雰囲気、そしてどれをいただいてもすごくおいしいお料理で、このお店は私の行きつけになりそうだ。
 今日は北海道産のタコと姫伊予柑のサラダ、天然真鯛のソテーと魚介の裏ごしスープ、米沢牛のラグーソースのパスタを赤ワインとともにいただいた。
 シェフはイタリアで修行してきたそうだが、これらのお料理はまさにイタリアの味覚。私の心は、荻窪からフィレンツェやヴェネツィアに飛んで行った。
 調味料の使い方、スープの味付け、パスタのゆで具合、野菜の合わせ方などが、本当にイタリアそのもの。ひとつずつじっくりと味わいながら、これは何を使っているのだろうと吟味しながら味わうのも、大いなる楽しみである。
 デザートもすごく迷ったが、イチジクの赤ワイン煮とバニラジェラートとマンゴーのムース、アーモンドのスープをチョイス。
 これが大正解。とちらもちょっとずつ味見し、2種類食べた気分になった。
 そしてフォカッチャもお変わりするほど美味だった。もちろんエスプレッソも。
 最後に、シェフの栃木のご自宅の野菜畑でお母さんが栽培しているというハープティーをサービスしてくれ、これがさっぱりしてすこぶる印象的。本当はそのハーブを分けてほしいほどだった(笑)。
  今日の写真はレシピの数々。今度はランチに伺おうかな。

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posted by 伊熊よし子 at 21:45 | 美味なるダイアリー

信州・安曇野の野菜

 松本に住む友人のTちゃんが、「暑いなか、新鮮な野菜をたくさん食べて、元気出して」といって、安曇野のみずみずしい野菜をたくさん送ってくれた。
 早速、パブリカ、なす、ミニトマトなどいろんな野菜を詰め込んだラタトゥイユをたっぷり作り、新鮮なクレソンときゅうりはサラダにした。モロヘイヤは天ぷらや和え物に変貌。
 Tちゃんがご自慢の庭で作ったというフェンネルがすばらしく、これはたまねぎやじゃがいもと一緒にポタージュに。ほんのりフェンネルの香りがする、すばらしく美味なポタージュとなった。
 やはりこの猛暑に耐えるには、おいしい物をしっかり食べて体力維持を心がけないと、秋までもちそうもない。
 もうすぐ夏休みをとり、京都の仕事部屋に出かける予定だが、京都は東京よりも暑さがきびしそう。
 日中はなかなか出かけられそうもないな。
 今日の写真は、安曇野から届いた野菜。野菜そのものもおいしいが、ひとつひとつから安曇野の空気が伝わってくるよう…。

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posted by 伊熊よし子 at 21:51 | 美味なるダイアリー

平野和

 「音楽の友」次号の「マリアージュなこの1本」のゲストは、ウィーン在住のバス・バリトン平野和(やすし)の登場。
 ふだんはフォルクスオーパーの専属歌手として多忙を極めているため、なかなか帰国がかなわないが、今回はようやく「マリアージュ」に参加してもらうことができた。
 お店はピアニストの夫人、小百合さんのお兄さんがオーナーシェフを務める、横須賀の「萬菜本店」。
 朝早くから横須賀まで出向き、お昼の時間帯に取材をさせてもらった。
 お店は古民家風のアンティークな雰囲気で、ヨーロッパの地方都市にあるビストロのよう。お料理も生かきや生ハム、創作寿司などが用意され、ワインは平野さんがウィーンから持参してくれた白ワイン。
 インタビューでは、歌手になるまでのいきさつやウィーンでの勉強、専属歌手になるまでの道のり、ピアニストの小百合夫人とのことなど、さまざまなことが話題となった。
 185センチの長身だが、スリムなせいか、とても自然な感じ。でも、オペラの衣裳を着て舞台に出たら、とても映えそうだ。
 会った人みんなに好かれるような、ものすごく感じのいい人で、性格のよさが笑顔に現れている。
 取材後は、全員でワインとおつまみをいただき、楽しいひとときとなった。
 今日の写真は、平野和と義兄のツーショット。横須賀に行ったら、ぜひ寄ってほしいお店である。
  なお、8月3日には欧州デビュー15周年として渋谷のさくらホールでリサイタルが開かれる。

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posted by 伊熊よし子 at 15:26 | 美味なるダイアリー
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