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フレンチカレー

 今日の午前中、諸般の事情により、ポズナンの出張がキャンセルとなった。
 昨日は、JALの国際便機内誌「skyward」のウィーン特集ページの原稿を夜中までかかって13ページ分仕上げ、編集担当者に入稿した。
 今日は、他の仕事を急ピッチで仕上げなくてはならないと意気込んでいたのだが、朝早く出張がキャンセルと決まった時点で、急に全身の力が抜け、まったく原稿に集中できなくなってしまった。
 不思議なものである。
 一気に書き上げなくては、と気持ちが高ぶっていたときはエネルギーがどこからか湧いてくるのに、出かけなくていいとわかったら、急に疲れがどっと出てきてしまった。
 というわけで、一向に仕事ははかどっていない。
 こういうときは、何か別のことに気持ちを向けてリラックスし、精神的におちつきを取り戻してから仕事に取りかかるしかない。
 そこで、すぐそばのカレー屋さんにカレーを食べにいった。すぐに食べ物の話になるところが、私らしいでしょ(笑)。
 西荻窪駅南口からすぐのところにある「フレンチカレー SPOON」というお店で、いつもどんな時間帯でも行列ができている。それを横目に見ながら、カウンター10席ほどの小さなお店だから、すぐに満席になるんだろうなと思って、ちょっと敬遠していた。
 今日は、思い切っていってみると、運よくすぐにすわることができた。
 ここは、フレンチ出身のシェフが作っているので、フレンチカレーと命名したそうだ。粉やバターを極力使用せず、2日間かけて仕上げるフォンドヴォーベースで6時間煮込み、さらに3日間熟成させるルーを用いている。
 カレーの種類は結構多く、ごはんは健康面とルーとのバランスを考慮して、13穀米を少し硬めに炊いて供している。
 最初は、これまで食べたカレーとひと味違うため、なんとなく不思議な感じがしたが、食べているといろんな複雑な味わいが口のなかで混ざり、クセになりそうな感じがした。
 なるほど、行列ができるのは、この味だったのね。
 食べ終わると、からだがポカポカしてきて、疲れが吹き飛ぶ思いがした。しめしめ、今日の選択は間違っていなかったゾ。
 今日の写真は、かぼちゃのクリーミーカレーと、ミートカレーの上に焼き野菜がたっぷり乗った野菜カレー。
 疲れているときや、風邪をひきそうなときは、こういうスパイスたっぷりのカレーが特効薬になるかも。
 今日の写真は、かぼちゃと野菜のカレー2種。お昼どきだったためか、どんどんお客さんが入ってきて、またたくまに外には行列ができていた。電車に乗って、他の場所から食べにくる人が多いのだろうか。すごい人気…。


 
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posted by 伊熊よし子 at 17:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西荻はおいしい

さんまの季節到来

 週末になると仕事が重なり、夕方までに疲労困憊。そんなときは、私のお助けレストランに直行する。
 西荻はおいしいお店が目白押しだが、オーガニック野菜を販売している長本兄弟商会の2階にあるバルタザールは、親しみやすいお店だ。
 古色蒼然としていて、レストランというより街の食堂という感じ。でも、味は最高だ。
 今日もいろんなお料理をいただいたが、なかでもお店のお薦めに目を見張った。
「いよいよさんまの季節がやってきましたよ。今日は、イタリア風カルパッチョ、和風のおさしみ、素朴な塩焼きのほか、いろんな料理を用意しています」
 店長兼シェフにこういわれ、このお店の特徴であるリクエストパスタを頼んだ。これはお客のリクエストにより、いろんなパスタを作ってくれるもの。そこで、さんまを使ったパスタを注文した。
 すると、出ました! ウワーッ、こんなすばらしいパスタになるんだ。
 和風のパスタが登場したのである。
 作り方を聞くと、まずさんまのワタを塩焼きしてワタ醤油を作っておく。これをソースのベースとし、ゆでたてのパスタにからめる。
 次にさんまをナマに近い感じでさっと炒め、なすも焼く。これらをパスタの上に乗せ、みょうが、しょうが、大葉の千切りをトッピングすれば出来上がり。
 いやはや、そのおいしいことったら。ちょっぴり苦めのワタのソースが絶品で、「う?ん、こりゃ、まねできないなあ」と脱帽。
 いろんな野菜がたっぷり入ったお料理をいくつもいただいたので、すっかりからだが元気になった。
 食事の友は、スペイン産の赤ワイン。食後のオーガニックのミントティーで〆となれば、もう大満足。
 やっぱり、秋のさんまはおいしいなあ。
 今日の写真は、アイディア抜群のさんまの和風パスタ。でも、味を忘れないうちに、まねしてみようかな(笑)。

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posted by 伊熊よし子 at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西荻はおいしい

一芯二葉

 日々の仕事のストレスから解放されるためには、パッと気分転換をする必要がある。
 西荻にはさまざまなカフェがあるが、私が心を癒すためにいくのは、北口の小さな路地の突き当りにある紅茶、日本茶、台湾茶の専門店「一芯二葉(いっしんによう)」。
 こここはお茶と自家製のスコーン、ケーク・サレ、ジャム、和菓子などが用意され、店主のこだわりが隅々まで息づいている。
 本当に小さなお店ゆえ、いつも満席。ようやく入れると、もう動きたくなくなってしまうほど、居心地がいい。
 茶葉やスコーンの販売も行っており、私は眼精疲労を軽減するためにブルーベリージャムを購入する。
 まず、席にすわると、デミタスカップのような小さなカップに入ったスターターが供される。今日は、入荷したばかりのネパールの秋摘みだった。
 台湾茶は、阿里山高原茶。紅茶は、アッサム。
 このお店のスコーンは、完全にオーガニックの材料で作られた逸品で、4種類ほどあり、いずれも絶品である。塩辛くなく、さっくりしていて、いくつでも食べられる。
 実は、つい最近、私の親しい友人が病気で入院してしまった。昨日、ようやくお見舞いができるようになったため病院を訪れたが、思ったよりは元気だったのでひとまず安心した。
 しかし、お花をもっていっても飾るのが大変だろうし、何が食べられるのかわからなかったため、手ぶらで顔だけ出した。
 すごく喜んでくれ、1時間以上もしゃべっていたが、私は疲れるのではないかとハラハラ。彼女は仕事が気になっているため、ずっと仕事の話ばかりしていた。
「いまは仕事のことは忘れて、早く治すことを考えなくちゃ。体調が戻ったら、仕事のことを考えればいいんだから」
 こういっても、仕事のことは頭を離れないらしい。
 今日、このスコーンを食べて、「そうだ、これだ!」と思った。とてもシンプル&やさしい味で、しかも自然の素材から作られているから、からだにいいはずだ。来週、またお見舞いにいくときは、これをもっていこう。
 今日の写真は、上からスターターとして出されたネパールのお茶。滋味豊かな味わいだ。次は紅茶、まろやかななかにもこくがあって、紅茶好きの私にはたまらない。スコーンは種類を選ぶことができる。台湾茶は何杯も自分で好きなだけ飲むことができるよう、電熱器とお湯が用意される。芳醇な香りとさわやかな味わいが、あとをひく感じ。最後の写真は、レトロなお店の外観。
 古い建物のなかでゆったり時間が流れ、そのなかでていねいに淹れられたお茶をたしなむ。これでストレスが吹き飛んでいく…。










 
 
 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 17:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西荻はおいしい
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