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ジャン・チャクムル

 2018年の浜松国際ピアノコンクールの優勝者ジャン・チャクムルは、その後着実にピアニストとしての歩みを進め、2022年から「シューベルト+」という録音プロジェクトを開始した。
 これは2028年のシューベルト没後200ンに向けた一大プロジェクトで、すでに6枚のアルバムをリリース。次回は11月20日にリリース予定の「シューベルト+ラッヘンマン」(ナクソス)である。
来日したジャン・チャクムルにインタビューすることになり、表参道のカワイで練習中のチャクムルを訪ねた。
 数年前にインタビューで会ったことがあり、それを覚えていてくれ、にこやかな笑顔で迎えてくれた。
 チャクムルは以前リストに対する深い愛を語ってくれたが、今回はシューベルトである。
 シューベルトに魅せられた理由から、プロジェクトを実現するまでの経緯、シューベルトとどんな作曲家を組み合わせるか、全体の俯瞰像から細部にいたるまで、こまやかな話をしてくれた。
 わたしが考案した「アーティストレシピ」のジャン・チャクムルの記事を見せると、「ワオッ、すばらしい企画だね、こんなの初めて見たよ」と驚きの声を上げ、「これ、写真撮っていい? 翻訳アプリにかけて訳し、自分でも作ってみるよ」と大騒ぎ。インタビューに居合わせた全員が笑顔になるひとときとなった。
 今日のインタビューは「レコ芸ONLINE」に書く予定である。
 写真は、練習室でのひとこま。前はロングのカーリーヘアだったが、今回会ったらすっかり短くなっていて、風貌が変わっていた。

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posted by 伊熊よし子 at 21:52 | マイ・フェイバリット・ピアニスト
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