2026年04月25日
シャルル・リシャール=アムラン
私は「大人の音楽」を演奏するタイプのピアニストが大好きなのだが、2015年のショパン・コンクールで第2位に輝いたカナダのシャルル・リシャール=アムランもそのひとりだ。
2016年の初来日時にはインタビューも行い、以来ずっと演奏を聴き続けてきた。
昨日はヤマハホールでリサイタルがあり、前半はショパンのノクターン3曲、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」より「月の光」に続いてベートーヴェンのソナタ「月光」が演奏された。
後半はショパンの「スケルツォ」を4曲。
ずっと聴き続けているが、彼の美点である美しく成熟した音と磨き抜かれた技巧、自然で深々とした表現力はいっさい変わることがない。
しかも、年々それらがより高みへと昇りつめ、いずれの曲もごく自然体で洞察力が増している。
リシャール=アムランのピアノに向かう姿勢も大切で、彼はからだのどこにも余分な力が入っていない、完璧な脱力が出来上がった姿勢で演奏していく。もちろん、ペダリングも自然だ。
こういうピアニストの演奏をヤマハホールの親密的な場所で聴くと、やはり音のひと粒ひと粒がリアルに心身に届けられ、感動が深くなる。
これからもずっと長く聴いていきたいピアニストだという思いを新たにした。
2016年の初来日時にはインタビューも行い、以来ずっと演奏を聴き続けてきた。
昨日はヤマハホールでリサイタルがあり、前半はショパンのノクターン3曲、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」より「月の光」に続いてベートーヴェンのソナタ「月光」が演奏された。
後半はショパンの「スケルツォ」を4曲。
ずっと聴き続けているが、彼の美点である美しく成熟した音と磨き抜かれた技巧、自然で深々とした表現力はいっさい変わることがない。
しかも、年々それらがより高みへと昇りつめ、いずれの曲もごく自然体で洞察力が増している。
リシャール=アムランのピアノに向かう姿勢も大切で、彼はからだのどこにも余分な力が入っていない、完璧な脱力が出来上がった姿勢で演奏していく。もちろん、ペダリングも自然だ。
こういうピアニストの演奏をヤマハホールの親密的な場所で聴くと、やはり音のひと粒ひと粒がリアルに心身に届けられ、感動が深くなる。
これからもずっと長く聴いていきたいピアニストだという思いを新たにした。
posted by 伊熊よし子 at 22:55
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