2025年12月04日
松田華音
12月1日、東京オペラシティコンサートホールで、松田華音のピアノ・リサイタルが開かれた。
プログラムは、前半がチャイコフスキーの「四季」、後半がリストのピアノ・ソナタ ロ短調である。
「四季」は、先日リリースされた新譜のライナーノーツを担当したため、録音はじっくり聴いていた(ユニバーサル)。ただし、ナマで聴くのはまた趣が異なっていて、それぞれの月の表現、自然描写がロシアの風土と自然、人々の営みを絵画的に描き出し、特有の情感を生み出していた。
松田華音の演奏は、いつ聴いても、どんな作品を聴いても、そこには幼いころからロシアで研鑽を積んだ伝統的なロシア・ピアニズムの奏法が色濃く表れ、彼女の大きな特質となっている。
一方、リストのロ短調ソナタでは、ダイナミックでヴィルトゥオーゾ的な表現と、繊細で静謐さを秘めた神秘的な表現のコントラストが際立ち、リストの奥深さを伝えた。
アンコールはチャイコフスキー「ロマンス」、同「6つ小品」ナタワルツ、シチェドリン「ユモレスク」。
デビュー当初から聴き続けているが、より大きく強く自信に満ちた演奏に変容し、たのもしい限りだ。
今日の写真は、終演後の楽屋でのワンショット。
プログラムは、前半がチャイコフスキーの「四季」、後半がリストのピアノ・ソナタ ロ短調である。
「四季」は、先日リリースされた新譜のライナーノーツを担当したため、録音はじっくり聴いていた(ユニバーサル)。ただし、ナマで聴くのはまた趣が異なっていて、それぞれの月の表現、自然描写がロシアの風土と自然、人々の営みを絵画的に描き出し、特有の情感を生み出していた。
松田華音の演奏は、いつ聴いても、どんな作品を聴いても、そこには幼いころからロシアで研鑽を積んだ伝統的なロシア・ピアニズムの奏法が色濃く表れ、彼女の大きな特質となっている。
一方、リストのロ短調ソナタでは、ダイナミックでヴィルトゥオーゾ的な表現と、繊細で静謐さを秘めた神秘的な表現のコントラストが際立ち、リストの奥深さを伝えた。
アンコールはチャイコフスキー「ロマンス」、同「6つ小品」ナタワルツ、シチェドリン「ユモレスク」。
デビュー当初から聴き続けているが、より大きく強く自信に満ちた演奏に変容し、たのもしい限りだ。
今日の写真は、終演後の楽屋でのワンショット。
posted by 伊熊よし子 at 21:18
| マイ・フェイバリット・ピアニスト


