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ソフィア・リュウ

 今回のショパン・コンクールでも、前回のブルース・リウに続き、ダン・タイ・ソンの弟子であるエリック・ルーが優勝の栄冠に輝いた。
 ダン・タイ・ソンには多くの弟子がいるが、彼に7歳のときから師事し、「これまでの生徒のなかでもっとも才能があるピアニストのひとり」と太鼓判を押されているのが、2008年上海生まれのソフィア・リュウである。
 彼女は父親の仕事の関係で2歳から日本で育ち、その後7歳でダン・タイ・ソンに就くためにカナダに渡った。
 そんなソフィア・リュウが、「リスト、ショパン作品集」で録音デビューを果たした(ファインアーツミュージック)ため、その話を聞きに出かけた。
 10月9日にはヤマハホールでリサイタルがあり、そこではチャイコフスキー、リスト、ショパンなどの作品が演奏され、みずみずしく勢いのある演奏を聴かせている。
 インタビューでは、子ども時代のピアノとのかかわりから、ダン・タイ・ソンの教え、録音デビューのいきさつまで、17歳になったばかりとは思えぬほど知的に思慮深い答えを戻してくれ、しかも終始楽しそうに話してくれた。
 私が「ショパン・コンクールは受けないの?」と聞いたら、「私は自由に弾くのが好きなので、コンクールには向いていないみたい。いまは数多くのコンサートが入っているので、受けないと思う」とのこと。
 今日の写真はインタビュー後のワンショット。にこやかに話していたけど、写真を撮るときだけまじめな表情になってしまった。記事は次号の「intoxicate」に書く予定である。

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posted by 伊熊よし子 at 21:35 | 日々つづれ織り
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