2025年08月28日
アンソニー・ロマニウク
8月26日サントリーホールのブルーローズに柴田俊幸(フラウト・トラベルソ)&アンソニー・ロマニウク(フォルテピアノ、チェンバロ、クラヴィコード、オッタヴィーノ)のオール・バッハ・リサイタルを聴きに行った。
ふたりは長年にわたり何度も共演し、まさにお互いの呼吸を存分に呑み込んでいる感じで、ときに即興あり、あるときはリハーサルではなかったような変化に富んだ演奏を繰り広げていく。
プログラムはバッハの「フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ」や「フルートと通奏低音のためのソナタ」で、BWV1032ではロマニウクの補筆された部分も含まれている。
この補筆は、「バッハとその息子たちによるフルート・ソナタ集」(ナクソス)の新譜にも登場している。
27日にはロマニウクのインタビューが組まれ、レコード会社まで出向いた。
前日のリサイタルの話から始まり、バッハの新譜や柴田俊幸との共演について、さらにこれまでのいくつかの録音にも話が及んだ。
実は、次回リリース予定のブラームスの「クラリネット・ソナタ集(ピリオド楽器による)のライナーを担当することになったため、そのクラリネット奏者二コラ・バウドに関しても話を聞いた。
ロマニウクはオーストラリア出身。マンハッタン音楽院、アムステルダム音楽院、ハーグ王立音楽院で学び、古楽器からモダンピアノまであらゆる鍵盤楽器を演奏し、ジャンルを超えて活動するマルチなアーティストである。
インタビューでは「毎日2時間、瞑想する」といったり、厳格なビーガンではないが、ほとんど肉は口にしないといったり、演奏に関してもとても興味深い話が多かった。
このインタビューは「レコード芸術ONLINE」に書く予定である。
ものすごく背が高いので、私が「身長はどのくらいあるのかなあ」といったら、突然「私は196センチあります」と日本語で返事が返ってきて、居合わせた全員が大爆笑。
きっと日本ではみんなに聞かれるので、覚えたのかもしれない。
今日の写真は、汗だくのシャツを着替えてくれ、新しいシャツで写真におさまったアンソニー・ロマニウク。どんな楽器でも、弾き方や姿勢や解釈をまったく意識しないで自然に弾けるという。これには驚いたね。もうひとつ、瞑想しているというので「毎日2時間って、いったい何を考えているの」と聞いたら、「えーっ、そういう風にはっきり聞かれたことはないなあ。ウーン、自分と対話しているっていうことかな」と苦笑い。
演奏はシリアスななかにも自由さがあり、素顔もまたとてもユニークでおもしろい人だった。
今日の写真はリサイタルの楽器とインタビュー後のワンショット。




ふたりは長年にわたり何度も共演し、まさにお互いの呼吸を存分に呑み込んでいる感じで、ときに即興あり、あるときはリハーサルではなかったような変化に富んだ演奏を繰り広げていく。
プログラムはバッハの「フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ」や「フルートと通奏低音のためのソナタ」で、BWV1032ではロマニウクの補筆された部分も含まれている。
この補筆は、「バッハとその息子たちによるフルート・ソナタ集」(ナクソス)の新譜にも登場している。
27日にはロマニウクのインタビューが組まれ、レコード会社まで出向いた。
前日のリサイタルの話から始まり、バッハの新譜や柴田俊幸との共演について、さらにこれまでのいくつかの録音にも話が及んだ。
実は、次回リリース予定のブラームスの「クラリネット・ソナタ集(ピリオド楽器による)のライナーを担当することになったため、そのクラリネット奏者二コラ・バウドに関しても話を聞いた。
ロマニウクはオーストラリア出身。マンハッタン音楽院、アムステルダム音楽院、ハーグ王立音楽院で学び、古楽器からモダンピアノまであらゆる鍵盤楽器を演奏し、ジャンルを超えて活動するマルチなアーティストである。
インタビューでは「毎日2時間、瞑想する」といったり、厳格なビーガンではないが、ほとんど肉は口にしないといったり、演奏に関してもとても興味深い話が多かった。
このインタビューは「レコード芸術ONLINE」に書く予定である。
ものすごく背が高いので、私が「身長はどのくらいあるのかなあ」といったら、突然「私は196センチあります」と日本語で返事が返ってきて、居合わせた全員が大爆笑。
きっと日本ではみんなに聞かれるので、覚えたのかもしれない。
今日の写真は、汗だくのシャツを着替えてくれ、新しいシャツで写真におさまったアンソニー・ロマニウク。どんな楽器でも、弾き方や姿勢や解釈をまったく意識しないで自然に弾けるという。これには驚いたね。もうひとつ、瞑想しているというので「毎日2時間って、いったい何を考えているの」と聞いたら、「えーっ、そういう風にはっきり聞かれたことはないなあ。ウーン、自分と対話しているっていうことかな」と苦笑い。
演奏はシリアスななかにも自由さがあり、素顔もまたとてもユニークでおもしろい人だった。
今日の写真はリサイタルの楽器とインタビュー後のワンショット。
posted by 伊熊よし子 at 23:34
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