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田中彩子

 18歳でウィーンに留学し、長年にわたりコロラトゥーラ・ソプラノとしてウィーンと日本を拠点に活動している田中彩子が、「Coloratura Memories―想い出のコロラトゥーラ」と題した新譜をリリースする(9月17日発売、エイベックス)。
 60年代ユーロポップスや映画音楽をプログラムに組んだアルバムで、多くの人がなつかしいと感じる、想い出に彩られた選曲となっている。
 その話を聞きに、レコード会社まで出かけた。
 アルバムには「夢見る想い」「タラのテーマ」「シバの女王」「シェルブールの雨傘」「ムーン・リバー」など、なんともなつかしい曲が並ぶ。
 田中彩子はそれらの曲ひとつひとつに子どものころからの想い出があり、その話はいくら話してもたりないくらいだという。彼女は大変な読書家で、本の想い出もたくさんあり、映画も昔の映画が大好き。私も映画が大好きなので、その話で大いに盛り上がった。
 曲は、ピアノやチェロとの共演によるものがほとんどだが、母音唱法でうたわれているものも多く、これがとても美しい歌声で、心に深く響いてくる。
 長年のウィーン暮らしで、この土地の四季の移り変わりがとても印象的だという話、その季節に登場する野菜や果物が待ちきれないという話など、ウィーンにまつわる話題も盛りだくさん。楽しいインタビューとなった。9月19日から12月7日まで、「コロラトゥーラ・ファンタジー」という全国で7公演が予定され、新譜のなかの曲やメシアン、オッフェンバック、パガニーニの曲などが組まれている。
 今日の写真は、インタビュー後の1枚。このインタビューは「CDジャーナル」WEBに書く予定だ。

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posted by 伊熊よし子 at 23:44 | 情報・特急便
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