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舘野泉

 舘野泉が11月2日、サントリーホールで「卒寿記念コンサート」(数え年)を開く。
 プログラムはマグヌッソン、ノルドグレン、ティエンスー、エスカンデの作品。舘野さんが長年にわたって親しく交流してきた作曲家の作品ばかりである。
 その話と、「音楽の友」の次号の特集記事である北欧の音楽に関して、特にシベリウスとフィンランドについても話を聞くため、ご自宅に伺った。
 舘野さんと話していると、いつも私の3倍くらいゆったりしたテンポで話されるため、私がいかに早口かと思い知らされる。
 でも、この日も時間が制限されていたにも関わらず、「伊熊さんと話していると、おもしろいんだよねえ」といって、倍以上の時間を割いてくれた。
 いまはコンサートが目白押しで多忙ゆえ、マネジメントからは「非常にお疲れなので、短時間で」といわれていたのに、舘野さん自身がずっと話してくれるため、私がそれを止めるわけにもいかず、結局長居をしてしまった。
 今日の写真はブータンの民族衣裳との1枚。昨年9月にインド、ブータン、ネパールに演奏旅行に出かけた折、ブータンで購入したそうだ。しっかりした厚めの布で、女性用もあるという。初めて実際に目にする民族衣裳はとても興味深く、日本の着物にも似ていて帯も個性的。あれこれ聞いてしまった。
 もちろん、コンサートのこと、フィンランドのことなどがインタビューの中心だったが、話題はどんどん広がり、おしゃべりタイムのようになってしまった。舘野さん、長時間ありがとうございました。

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posted by 伊熊よし子 at 18:11 | マイ・フェイバリット・ピアニスト
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