ブログ

菊池洋子

 最近、ピアニストの菊池洋子に何度も会う機会がある。
 彼女は昨年J.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」、「子守歌ファンタジー」と立て続けにリリースし、次いでいよいよベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲シリーズを開始。その第1弾の第3番、第4番がリリースされる(キングインターナショナル)。
 新譜がリリースされるたびにインタビューをし、さらに「音楽の友」の「マリアージュなこの1本」にも出演してもらった。
 今日はライナー・ホーネックとのデュオ・リサイタルの合間を縫って、ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズの話を聞くために、銀座に出かけた。
 ちょうど地方公演から新幹線で東京に戻ったばかりで、ホーネックも一緒にインタビュー会場に現れたので、彼にもあいさつ。
 菊池洋子はいつ会っても、とても自然体で、ウィーンの様子もこまかくいろいろ話してくれる。 
 ホーネックとのデュオから学ぶことがものすごく多く、それがウィーン国立音楽大学で学生たちを教えるときにも大いに役立つそうだ。いまは9人も教えていて、「大変だけど、すごく楽しいし、勉強になる」とのこと。
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズは、山下一史指揮大阪交響楽団とのライヴ録音。
「一日2回のコンサートを収録するのですが、ライヴ収録ですので、集中力と緊張感は半端ではないです」
 その緊迫感とライヴならではの勢いに満ちた演奏が聴き手の心にも伝わり、一瞬たりとも耳が離せない仕上がりとなっている。
 このインタビューは、次号の「intoxicate」に掲載される予定だ。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。移動、リハーサル、本番と多忙を極めているのに、疲れはまったく見せない。「ホーネックさんの音楽に対する熱意が私にも乗り移り、一瞬たりとも音楽から離れない感じです。新幹線のなかでも、ふたりでずっと音楽の話をし、動画も見ていたんですよ」。

 y4780.JPG

posted by 伊熊よし子 at 22:44 | マイ・フェイバリット・ピアニスト
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス