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小林研一郎

 マエストロ小林研一郎は、いつも取材やインタビューなどのときに私をインタビュアーに指名してくれる。
 コンサートに関する原稿でも、「伊熊さん、書いてくれない?」といって、依頼されることが多い。
 昨日は、次号の「音楽の友」の表紙撮影と巻頭グラビアの記事(インタビュー)があり、久しぶりにコバケンさんにお会いした。
 春らしい淡い色のスーツを着て登場した彼は、長時間にわたる撮影とインタビューをにこやかな笑顔でこなし、インタビューでは7月に来日するハンガリー・ブダペスト交響楽団とのコンサートについて雄弁に語った。
 今年はコバケンさんにとって、1974年の第1回ブダペスト国際指揮者コンクール優勝から、ちょうど50年にあたる記念の年。そのコンクール時の様子を詳しく聞き、これまで聞いてきた話に加え、いろんな発見があった。
 話題はコンクールからベートーヴェンの「第九」、ドヴォルザークの「新世界」、そしてチャイコフスキーの交響曲へと広がり、それらの作品に対する熱い思いを存分に話してくれた。
 なにしろ巻頭ページなので、原稿も文字数が結構多い。かなり詳しく書くことができそうだ。
 なお、6月1日にはサントリーホールで、「コバケンとその仲間たちオーケストラ 第89回演奏会」があり、ベルリオーズの「幻想交響曲」(公開リハーサル付きが予定されている。
 今日の写真は、すべてが終了したあとのワンショット。早春らしいおだやかな笑顔を見せてくれた。

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posted by 伊熊よし子 at 22:47 | 巨匠たちの素顔
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