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海野幹雄

 インタビューに現れるアーティストは、ほとんどがラフな格好をしている。
 ステージでは正装しているため、ふだんは気楽な恰好がいいのだろう。
 そのなかで、先日インタビューで会ったチェリストの海野幹雄は、とてもユニークな靴を履いていた。5本指の布製の靴で、イタリア製だそうだ。
 私がまずその靴に注目したため、しばらくは靴の話題で盛り上がり。とても軽くて歩きやすく、疲れないという。
 「ステージでも履いているんですか?」と聞くと、「まさかあ」と大笑い。
 でも、雨には弱いため、履く日はお天気をしっかり調べるそうだ。
 海野幹雄は、5月26日にサントリーホール ブルーローズでリサイタルを開く。今回はメンデルスゾーンがキーワードで、ファニー・メンデルスゾーンの「幻想曲」で幕開けし、メンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番で幕を閉じる構成。
「日本の作曲家の作品を演奏したいため、武満徹の《オリオン》に続けて、委嘱作品の土田豊貴の《無伴奏チェロのための新作》をプログラムに入れています」
 このプログラムに関して、ピアノの共演者である夫人の海野春絵について、チェロを始めたころのこと、これまでの歩みからこれからの夢や豊富など、楽しそうに雄弁に語ってくれた。
 このインタビューは、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
 それにしても、この靴は本当に珍しい。写真をじっくり見てくださいね。

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posted by 伊熊よし子 at 22:31 | 日々つづれ織り
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