2024年02月19日
ルネ・マルタン
今年も5月3日から5日まで、東京国際フォーラムをメイン会場とし、その近隣エリアも参加して「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2024」が開催される。
今年のテーマは「オリジン」。日本で「ラ・フォル・ジュルネ」が誕生してから20年という記念の年にあたるため、これまで登場した作曲家を集めることになった。
その話を聞きに、アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンに会いに行った。
彼には何度もインタビューし、ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」でも会っているが、いつも前向きで資料を抱え、その語り口はなめらかで音楽の魅力を話し出したら止まらない。
「私は完璧主義で、いわゆるオタクなんですよ。ですから、テーマに沿って作曲家のことを徹底的に調べ、作品を選び出し、この曲だったらどのアーティストが向いているかと結論を出していくわけです。それを完璧に調べ上げる。ですから、何年間も行っていますが、間違った選択をしたことはほとんどないし、失敗はありませんね」
こう語るマルタンは自信満々である。「オタクなので」と何度もいい、笑いを誘う。
今回のインタビューは、次号の「音楽の友」に掲載予定である。
数多くのプログラムのなかから、とりわけお薦めのものと、マルタンが厳選した3つのコンサートを語ってもらった。
彼は各地の音楽院の教授や指導者と親しいため、そうした人たちが「すばらしい才能が現れた」「この人は絶対に伸びる」「この才能は聴いておくべき」という、新たな演奏家を紹介してくれるという。
「そういうところにすぐに飛んで行き、実際に演奏を聴いてみます。そのなかから、私が《ラ・フォル・ジュルネ》で紹介したいと思う人を選び、プログラムを練り、演奏の場を提示するわけです」
今回も、何人かこれから大活躍しそうな新たな才能が登場する。
今日の写真は、「ラ・フォル・ジュルネ」のマスコットとともに。
posted by 伊熊よし子 at 14:59
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