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青柳晋

 2006年から毎年、青柳晋が自主企画リサイタルシリーズで行ってきた「リストのいる部屋」が、2023年HAKUJU Hallで最終回を迎える。
 今回はモーツァルト、シューマン、フォーレ、ブラームスにリストという組み合わせ。
 その話を聞きに、東京芸術大学の彼のレッスン室まで出かけた。
 インタビューでは、このシリーズを始めたきっかけから各回のプログラム構成に関して、またとりわけ凝った選曲を行ったときのことなど、いろんな話を聞いた。
 そこから話題は広がり、国際コンクールを受けたときのこと、いま審査員をする立場になったこと、今後の方向性まで多岐に渡り、趣味の話でもミリ上がった。
 青柳晋は、「いまはとにかく時間がなくて」といい、体験フェチだといってスポーツのさまざまな体験をするのが好きだそうだ。
 ただし、バンジージャンプなどは危険が伴うため、腰を痛めて仕事に影響が出るといけないため、自粛しているそうだ。
 動物も大好きで、時間があると犬や猫カフェからふくろうカフェまでめぐるといって、大笑いになった。
 このインタビューは次号の「ぶらあぼ」に掲載される予定である。
 写真は、レッスン室でピアノを弾く青柳晋。もう芸大で教え始めてかなり時間が経つ。最近は、学生がものすごく珍しい作品をユーチューブなどで見つけて、レッスンにもってくることが多くなったという。

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posted by 伊熊よし子 at 21:30 | 親しき友との語らい
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