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ラ・ガッリーナ

 先日、取材でおじゃました荻窪のイタリアン、「ラ・ガッリーナ」で家族とともにディナーをいただいた。
 シェフの温かい人柄と居心地のよいお店の雰囲気、そしてどれをいただいてもすごくおいしいお料理で、このお店は私の行きつけになりそうだ。
 今日は北海道産のタコと姫伊予柑のサラダ、天然真鯛のソテーと魚介の裏ごしスープ、米沢牛のラグーソースのパスタを赤ワインとともにいただいた。
 シェフはイタリアで修行してきたそうだが、これらのお料理はまさにイタリアの味覚。私の心は、荻窪からフィレンツェやヴェネツィアに飛んで行った。
 調味料の使い方、スープの味付け、パスタのゆで具合、野菜の合わせ方などが、本当にイタリアそのもの。ひとつずつじっくりと味わいながら、これは何を使っているのだろうと吟味しながら味わうのも、大いなる楽しみである。
 デザートもすごく迷ったが、イチジクの赤ワイン煮とバニラジェラートとマンゴーのムース、アーモンドのスープをチョイス。
 これが大正解。とちらもちょっとずつ味見し、2種類食べた気分になった。
 そしてフォカッチャもお変わりするほど美味だった。もちろんエスプレッソも。
 最後に、シェフの栃木のご自宅の野菜畑でお母さんが栽培しているというハープティーをサービスしてくれ、これがさっぱりしてすこぶる印象的。本当はそのハーブを分けてほしいほどだった(笑)。
  今日の写真はレシピの数々。今度はランチに伺おうかな。

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posted by 伊熊よし子 at 21:45 | 美味なるダイアリー
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