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ジュスタン・テイラー

 2021年1月13日のブログにも綴った、私の大好きなフランスのチェンバリスト、ジュスタン・テイラーが来日公演を行った。
 今回のプログラムは、クープラン、フォルクレ、ラモーなどのフランス作品。
 昨年も「こんなにも自然で、こんなにも自由で、こんなにも躍動感あふれるチェンバロは聴いたことがない」と感慨深かったが、今回も実に楽しそうに、楽器と遊んでいるように弾く姿に、こちらまで楽しくなった。
 そして待望のインタビューが実現した。
 「エンジン」(新潮社)と、「あんさんぶる」(カワイ&学研)に書く予定である。
 演奏もナチュラルそのものだが、インタビューでもとても感じがよくて、にこやかで楽しい取材となった。
 いまは単行本とムックの原稿に追われて、気が狂いそうなほど時間が足りないが、ジュスタン・テイラーの音楽と話にしばし救われた思いになった。
 今日の写真はインタビュー後のワンショット。身長が高く、ヒョロッとしていて、ステージに出てくると足の長さに驚くが、187センチあるそうだ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:46 | マイ・フェイバリット・ピアニスト
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