2023年01月14日
京都 セイボリー
京都の人気スーパー、八百一本館は私の大好きなお店である。
この3階に、六角農場を目の前にしながら食事が楽しめる「セイボリー」というレストランがある。
ここは季節ごとにまったく異なったメニューが登場し、スープからメイン、デザートにいたるまで、シェフのこまやかな心遣いと技が堪能できる。
いまは真冬ということで、野菜も食材も限られていると思いきや、とんでもございません。出てくるお料理は、色彩的にもとても美しく、味も内容も驚きのひとこと。
こんなふうに毎回すごく工夫を凝らしたお料理を提供することができるなんて、本当にすばらしい。シェフがいかにも楽しんで作っている様子がひとつひとつのお皿から感じられ、心身ともに元気をもらえる。
今日の写真は、窓の外に広がる六角農場。ここで収穫された野菜が登場するという新鮮さだ。
あとの写真は絵画のような色彩のサラダ、国産牛フィレのステーキ、ブリのナージュ、ゆず風味。
これにミニスープ(絶品)、ポテトパン、デザート、ハープティなどがついたランチコースをいただいた。
ふだん東京で忙しく、日々戦っているような状態で仕事をしている身には、この京都でののひとときのランチが身に染みる。
posted by 伊熊よし子 at 23:25
| ゆったりまったり京都ぐらし