2022年08月12日
澤和樹&土屋律子
日本を代表する作曲家のひとり、松下功(1951〜2018)の生誕70周年を記念するメモリアル・コンサートが、9月16日(金)に紀尾井ホールで開催される。
今回のプログラムは3部構成で、「若き松下功のエネルギー」「邦楽・邦楽器と共に 海への想いを込めて」「アンサンブル東風と共に」と題されている。
このコンサートの企画について、内容に関して、さらに松下功の音楽性や人間性について、ヴァイオリニストで第10代東京芸術大学学長の澤和樹、ピアニストで松下功夫人の土屋律子に話を聞いた。
松下功は大変エネルギッシュな人で、なんでもすぐに行動に移すタイプだったとか。常に人と交流し、それも世界的な規模で友人、知人が多かったそうだ。
作曲に関しては、とりわけ邦楽を取り入れた作品に力を入れ、海外でも演奏の場が多かった。
澤和樹は芸大時代の同級生で、生涯を通じてさまざまな面で友情を育み、今回も演奏に加わる。いつも行動的な松下功に「背中を押されていた」という。
土屋律子は家族としての素顔や、作曲時の様子を話してくれた。
この記事は次号の「音楽の友」の掲載される予定である。
今日の写真は、インタビュー後のワンショット。おふたりは、彼を「台風のような人」と語っていた。
posted by 伊熊よし子 at 16:54
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