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エリック・ル・サージュ

 2022年は、セザール・フランクの生誕200年にあたるメモリアルイヤー。
 これを記念し、10月22日に京都コンサートホール アンサンブルホールムラタで、ピアノのエリック・ル・サージュ、ヴァイオリンの弓新、藤江扶紀、ヴィオラの横島礼理、チェロの上村文乃によるコンサートが開かれる。
 プログラムは、フォーレの夜想曲第1番、第6番、フランクのヴァイオリン・ソナタ イ長調、「前奏曲、フーガと変奏曲」より前奏曲、そしてピアノ五重奏曲という趣向である。
 そのコンサートに関して、来日中のエリック・ル・サージュに話を聞くことになり、練習スタジオまで出かけた。
 ル・サージュは以前にも何度かインタビューをしているが、いつも非常におだやかに、言葉を尽くし、じっくりと話してくれる。
 今回もフランクの魅力、フォーレとの組み合わせ、さらにピアニストから見たフランクの作品論と解釈まで、多岐に渡る話を聞くことができた。
 これは「ぶらあぼ」に書く予定である。
 今日の写真は、「ちょっと待ってね、見せたい写真があるんだ」といいながら、スマホを検索しているところと、ピアノの前での1枚。
 フランクは手が大きかったそうだが、ル・サージュも「私も幸いなことに手が大きいから、楽に弾けるところがある」と話していた。近くで見るル・サージュの手は、本当に大きく、指が長い。うらやましいよね。

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posted by 伊熊よし子 at 22:25 | 情報・特急便
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