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久保田巧

 2021年6月に第1回が行われた「久保田巧 ヴァイオリンは歌う」が626日に第2回を迎える(トッパンホール)。今回のテーマは「となりの国々から」と題し、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第8番、シューマンの「幻想小曲集」、ドヴォルザークの「ロマンス作品11」、R・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ作品18というプログラム。共演のピアニストは昨年と同様に津田裕也である。

  先日、そのリサイタルのことを聞くインタビューを行った。

  久保田巧はウィーンに留学しており、そのときの話や、シベリウスのヴァイオリン協奏曲にまつわる話、日本にいたときに1年間迷いの時期に入ってしまったときのこと、趣味のゴルフに関することまで、いろんな話題が飛び出した。

  このインタビューは、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。

  今日の写真は、インタビュー後の2枚。彼女は子供のころから「歌が好き」で、いまはヴァイオリンで「歌いたい」と何度も口にした。今後は、オペラの編曲版などに目が向いているという。

  

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posted by 伊熊よし子 at 23:17 | クラシックを愛す
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