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横山幸雄

 2022年、横山幸雄がデビュー30周年を迎え、1月12日にサントリーホールでスペシャルコンサートを開いた。
 プログラムはショパンのピアノ協奏曲第2番、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、ピアノ協奏曲第1番。
 共演は大友直人指揮東京都交響楽団である。
 これはライヴ収録され、4月27日にソニーからリリースされる予定である(ソニー)。
 このライナーノーツを担当し、横山幸雄の30年の歩みを綴った。
 そしてこのCDに関して、「レコード芸術」によるインタビューも行った。
 これまで何度か書いてきたが、横山幸雄にはデビュー前から取材を続けている。それゆえ、ご本人からは「もう僕に聞かなくても、何でも書けちゃうんじゃない」とまでいわれている。
 それでも、「レコード芸術」用に何か新しいことを聞かないとならないため、デビューからこれまでの録音に関して、ひとつずつその思い出と記憶に残っていることを聞いた。
 彼は「実は、前にそういうことを自分でやってみようかなと思いついたことがあって、1作ずつ思い出してみたんだけど、自分だけでやっているとなんだかバカみたいだから、途中でやめちゃったんだ。今日は、伊熊さん相手にじっくりと思い出してみるよ」といい、ソニーに録音した全19作に関してことばを尽くして語ってくれた。
 その全貌を「レコード芸術」に綴りたいと思っている。
 今日の写真は、インタビュー中のワンショットと、ジャパン・アーツ主催の「アフタヌーン・コンサート」の公式マスコットキャラクター「たぬ〜ん」と一緒の1枚。

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posted by 伊熊よし子 at 20:56 | 情報・特急便
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