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中野翔太&松永貴志&田中拓也

  Hakuju Hallは、常に斬新な企画で勝負に出る。
  Hakujuサロン・コンサートvol.7は、クラシックのピアニストで最近はジャズにも活動の幅を広げている中野翔太、ジャズ・ピアニストで作曲家でもある松永貴志、ジャズとクラシックの両面で活躍しているサクソフォンの田中拓也という個性的なトリオによる初共演が行われる(5月27日)。
  先日、その話を聞きに、Hakuju Hallに行った。
  彼らはそれぞれ音楽を始めたバックボーンも異なれば、活動の場も違っているが、一緒に演奏する機会をもつことになり、音楽を合わせてみたら、「すごく合う」「自然で心地よい」「どんどん楽しさが増してくる」と熱く語る。
  3人にそれぞれ話を聞いているうちに、横からひとりが、またひとりが話に加わり、まさに自由闊達なアンサンブルのよう。
  こういうフリーなコラボを繰り広げている話は、どうやってまとめるのかと頭を悩ませるが、私は「まあ、なんとかなるだろう」と、いつものように楽観的に考える。
  この場の楽しい空気を伝えるためには、あまり突き詰めて考えてもダメだから…。  
  このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に掲載される予定である。
  プログラムはドビュッシー、坂本龍一、M.ジャクソン、S.ワンダーからガーシュウィンまで多種多様な曲が組まれている。
  さて、当日はどんな演奏が生まれるのだろうか。サプライズの連続になりそうな気もするが…。
  今日の写真はインタビュー後のワンショット。左から田中、中野、松永の3氏。

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posted by 伊熊よし子 at 17:42 | 情報・特急便
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