2022年03月02日
長谷川陽子
最近はようやく対面のインタビューが可能になってきたが、金子三勇士、横山幸雄、藤田真央というピアニストのインタビューでも、オンラインを希望されることが多い。
そのなかで、つい先ごろチェロの長谷川陽子に会い、「ワーッ、久しぶり!!」と感動されてしまった。
やはり、対面のインタビューは何物にも代えがたい。
本当に彼女には久しぶりに会うことができ、私もうれしくて、インタビューではついついいろんな方向に話が広がってしまった。
長谷川陽子は今年デビュー35周年を迎え、その記念リサイタルを5月19日に東京文化会館小ホールで開く。
プログラムはベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏で、ピアノは松本和将。このコンビで録音も行い、それも5月にリリース予定である。
今回はベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏会について、その心意気と内容、ベートーヴェンに対する思いなどを思う存分語ってもらった。
このインタビューは、ヤマハWEB「音遊人」に書く予定である。
やはりチェリストにとっても、ベートーヴェンは特別な存在だということ。そのベートーヴェンに寄せる思いが、デビュー35周年を迎えてようやくリサイタルとして結実し、しかも録音にも挑戦している。
記事には、彼女が熱く語ったベートーヴェンの作品への思いを率直に綴りたいと思う。
今日の写真は、インタビュー中のワンショット。息の合ったふたりのベートーヴェンに期待が募る。
posted by 伊熊よし子 at 18:50
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