ブログ

長谷川陽子

   最近はようやく対面のインタビューが可能になってきたが、金子三勇士、横山幸雄、藤田真央というピアニストのインタビューでも、オンラインを希望されることが多い。
  そのなかで、つい先ごろチェロの長谷川陽子に会い、「ワーッ、久しぶり!!」と感動されてしまった。
   やはり、対面のインタビューは何物にも代えがたい。  
   本当に彼女には久しぶりに会うことができ、私もうれしくて、インタビューではついついいろんな方向に話が広がってしまった。
   長谷川陽子は今年デビュー35周年を迎え、その記念リサイタルを5月19日に東京文化会館小ホールで開く。
  プログラムはベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏で、ピアノは松本和将。このコンビで録音も行い、それも5月にリリース予定である。
  今回はベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏会について、その心意気と内容、ベートーヴェンに対する思いなどを思う存分語ってもらった。
  このインタビューは、ヤマハWEB「音遊人」に書く予定である。
  やはりチェリストにとっても、ベートーヴェンは特別な存在だということ。そのベートーヴェンに寄せる思いが、デビュー35周年を迎えてようやくリサイタルとして結実し、しかも録音にも挑戦している。
  記事には、彼女が熱く語ったベートーヴェンの作品への思いを率直に綴りたいと思う。
  今日の写真は、インタビュー中のワンショット。息の合ったふたりのベートーヴェンに期待が募る。

y4192 (2)_R.JPG


  
posted by 伊熊よし子 at 18:50 | 情報・特急便
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス