2022年01月24日
仲道祐子
ピアニストの仲道祐子がデビュー25周年を迎え、「原点回帰」と題したリサイタルを行うことになった(3月25日、Hakuju Hall)。
プログラムはメンデルスゾーン、リスト、田中カレン、ベートーヴェンの作品が組まれ、中学時代から本格的にピアノと向き合い、ドイツ留学を経て現在にいたるまでを俯瞰した、記念の選曲となっている。
先日、その話を聞きに音楽事務所まで出向き、インタビューを行った。
話題はいろいろなところに広がったが、留学時代の話がとても興味深く、彼女の演奏の原点となっていることがわかった。
仲道祐子は歌舞伎がとても好きで、コロナ禍でなかなか歌舞伎座に行かれなくなったと嘆くが、以前は月に1度のペースで通っていたとか。
歌舞伎から日本文化、着物、建築まで視野が広がり、いまは和の世界に魅せられているという。
このインタビューは、ジャパン・アーツのホームページに2回に分けて掲載される予定である。
今日の写真は、インタビュー中のワンショット。レースの繊細で美しいドレスがよく似合い、エレガント。
でも、彼女は着物がすごく似合うと思うけどな。
posted by 伊熊よし子 at 16:52
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