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仲道祐子

 ピアニストの仲道祐子がデビュー25周年を迎え、「原点回帰」と題したリサイタルを行うことになった(3月25日、Hakuju Hall)。
 プログラムはメンデルスゾーン、リスト、田中カレン、ベートーヴェンの作品が組まれ、中学時代から本格的にピアノと向き合い、ドイツ留学を経て現在にいたるまでを俯瞰した、記念の選曲となっている。
 先日、その話を聞きに音楽事務所まで出向き、インタビューを行った。
 話題はいろいろなところに広がったが、留学時代の話がとても興味深く、彼女の演奏の原点となっていることがわかった。
 仲道祐子は歌舞伎がとても好きで、コロナ禍でなかなか歌舞伎座に行かれなくなったと嘆くが、以前は月に1度のペースで通っていたとか。
 歌舞伎から日本文化、着物、建築まで視野が広がり、いまは和の世界に魅せられているという。
 このインタビューは、ジャパン・アーツのホームページに2回に分けて掲載される予定である。
 今日の写真は、インタビュー中のワンショット。レースの繊細で美しいドレスがよく似合い、エレガント。
 でも、彼女は着物がすごく似合うと思うけどな。

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posted by 伊熊よし子 at 16:52 | 情報・特急便
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