2021年07月01日
澤和樹学長&山本典正社長
毎月、さまざまなアーティストの行きつけのお店を紹介してもらい、そこでインタビューと写真撮影を行っている「音楽の友」の連載「マリアージュなこの1本」。
今回はちょっと趣向を変えて、東京藝術大学の澤和樹学長と、和歌山の平和酒造の山本典正社長にご登場願った。
というのは、澤学長の企画で、藝大の「温故創新」という日本酒が造られ、その中身が平和酒造の紀土というお酒なのである。
ただし、この時期に大学内でお酒を飲んでもらうことはできず、対談形式のインタビューと、撮影のみという形になった。
澤学長と山本社長との出会い、交流を深めていった様子、お酒を造ることになったいきさつ、おふたりのお酒とのつきあい、「温故創新」の出来上がるまでなど、とても興味深い内容を聞くことができた。
澤学長は昔からお酒に強く、一時期は体重が増えすぎて、ジムに通ってダイエットをしたそうだ。
山本社長は自社のお酒が世界的な賞を受賞したことによって自信が増し、これからは世界で闘える日本酒を造りたいと夢を語ってくれた。
この対談は次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
今日の写真は、藝大の赤レンガ作りの建物のなかでのおふたり。
posted by 伊熊よし子 at 22:45
| クラシックを愛す