2021年06月26日
高木凛々子
最近は、少しずつ対面のインタビューが行われるようになっている。
先日は、若手ヴァイオリニストの高木凛々子に話を聞くことができた。
彼女はコロナ禍でも、音楽をひとりでも多くの人に聴いてほしいと願い、You-TubeやTikTokusなどによる動画配信を行い、いまやそれが大きな人気を博している。
今回は、7月31日にヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開催される「フレッシュ・アーティスツfromヨコスカ シリーズ60」のヴァイオリン・リサイタルの話をメインにインタビューを行った。
このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に書く予定になっている。
プログラムのJ.S.バッハ、グリーグ、シュニトケ、ショーソンの作品や選曲の理由、これまでの歩みなどについて聞き、そこから話題はさまざまな方面に広がっていった。
とても雄弁で、ひとつひとつの質問に一生懸命ことばを選んで話してくれ、しかも明るく前向きである。
今後は国際コンクールを受けることや留学も視野に入っていて、とても意欲的。
若手アーティストは最初の段階から演奏を聴き続けると、その成長や変化がわかり、非常に興味深い。
高木凛々子も、これから聴き続けていきたいと思う。
今日の写真は、インタビュー後のワンショット。使用楽器は、2020年から黒澤楽器より貸与されているストラディヴァリウス
「Lord Borwick(ロード・ボーヴィック)1702」である。
「Lord Borwick(ロード・ボーヴィック)1702」である。
この楽器との出合いなどに関しても、記事で触れたいと思う。
posted by 伊熊よし子 at 22:46
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