ブログ

ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

   2021年2月から3月にかけて来日公演が予定されていたロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(音楽監督トマス・セナゴー)は、新型コロナウイルス変異種の流行などの理由で、来日が中止されることになった。
   同オーケストラは入国後の14日間待機を受け入れ、34年ぶりとなる日本公演に向けて関係者とともに最後まで尽力したとのことだが、苦渋の決断に至ったことを発表した。
   私は毎年、この「東芝グランドコンサート」に関して、アーティストのインタビューやプログラム原稿などに携わっているため、来日中止のお知らせを聞き、とても残念な思いに駆られた。
  今回もソリストの竹澤恭子、小曽根真のインタビューを行ったばかりで、それらは変更せざるを得なかった。
  本当に今年はクラシック界にとっても大変な年となり、みんながさまざまな試練を経験することになった。
  ぜひ、来たる年は少しでも状況がいい方向に向かうことを祈るばかりである。
  
  
  
posted by 伊熊よし子 at 14:45 | 情報・特急便
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス