2020年03月23日
笹沼樹
「音楽の友」で連載している「マリアージュなこの1本」には、毎月さまざまな個性的なアーティストが登場している。
次号は若きチェリスト、笹沼樹である。
彼はソロ、室内楽、オーケストラの活動を3本柱と考え、いずれも大切な演奏としてとらえている。
室内楽に関しては、クァルテット・アマービレという弦楽四重奏団を組み、2016年に難関のミュンヘン国際音楽コンクールで第3位入賞を果たしている。
今回は、行きつけのホテルの鉄板焼きのお店で、ホテル側が用意してくれたすばらしいワインとともにお肉料理を楽しむところを撮影することができた。
アーティストは食通が多い。
この連載ページでは、みなさんがいろんな食べ物とのつながりや、お酒を巡る話をしてくれるが、やはり音楽家は体力が基本ゆえ、たくさん召し上がるようだ。
笹沼樹は190センチを超す長身。チェロが小さく見えるほどで、「よく、小ぶりのチェロですかと聞かれるんですが、通常の大きさの楽器です」と笑っていた。
今日の写真は、鉄板焼きが供されるところと、チェロを抱えたところの2枚。
posted by 伊熊よし子 at 23:14
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