2019年12月20日
がんばろうナガノ!チャリティ・リレー・コンサート
この12月の3日間、台風19号によって多大な被害を受けた長野県北東部を支援するため、募金活動を伴うチャリティ・コンサートが銀座NAGANOの2階イベントスペースで開催された(Cクレフ コンサートマネジメント主催・企画制作)。
第1回は岩渕みずき(12月4日、サクソフォン/無伴奏・CD伴奏、松本市出身)、第2回は松谷明日香(12月5日、チェロ/無伴奏、長野市出身)、第3回はデュオ・ドゥ・フルール(中村ゆか里&里奈、12月19日、ヴァイオリン二重奏、長野市出身)。
昨日は、デュオ・ドゥ・フルールの演奏を聴きに出かけた。
銀座NAGANOは長野県のさまざまな食材や食品を置いているアンテナショップで、すずらん通りに面している。りんご、お肉、お漬物、ジュース、ジャム、おそば、栗製品、お酒からスイーツまで多彩な品ぞろえ。
その2階にあるイベントスペースは、ちょっとしたカフェのような雰囲気。テーブルにいすが用意され、ゆったりとした気分で音楽を聴くことができる。
中村ゆか里&里奈のおふたりは、ヴァイオリン2台という編成でさまざまな活動を展開しているそうだ。当日のプログラムは、ルクレールの「2つのヴァイオリンのためのソナタ」、ヴィヴァルディの「四季」中村姉妹編曲版、モーツァルトの二重奏曲、クリスマスメドレーと続き、アンコールには「真田丸」のメインテーマが演奏された。
このチャリティ・コンサートは今回が初めての試みだが、主催のCクレフ コンサートマネジメントの代表、牟禮美華子さんによると、今後も続けていくそうで、長野県出身や県内で活動しているアーティストの多くが参加を希望しているという。
入場は無料で、18時から約30分。出演者も制作者も無報酬で企画に参加し、募金はすべて被災地に送られる。
今日の写真は、デュオ・ドゥ・フルールのお二人と演奏中の様子。
posted by 伊熊よし子 at 21:46
| 日々つづれ織り